ゼロからのレコードレーベル

アメリカで日本人がゼロからスタートしたインディー・レーベル。純粋に音楽の楽しさを追求するレーベルの将来はいかに!?

新人発掘とプロデューサー

2007-06-25 15:20:44 | Weblog
新人アーティストの発掘方法の一つがプロデューサーの推薦だ。
レーベルと名がつけば、未契約のバンドやアーティストたちは、
まず音源を送ってみようとするはずだが、大手レーベルになればなるほど
毎日、山のように送られてくるCDを聞く可能性は低くなる。

そこでレーベル側は、確かな有望株を見つけるやり方として
音楽プロデューサーと蜜にコンタクトを取り、
現在のレコーディング中のアーティスト情報を入手する。
キャリアを積んだプロデューサーの意見は貴重だ。
実際に、現在自分と繋がりのあるアーティスト達は
プロデューサーを通して知り合ったパターンが少なくない。

バンド時代に一生懸命ライブ活動をしていたが、
どんなにいいライブをしたところで、聴くべき人がいなければ話にならない。
それよりも、信頼できる有能なプロデューサーを見つけ、
デモを録音することの方が、レーベルに聴いてもらえる近道とも言える。