ゼロからのレコードレーベル

アメリカで日本人がゼロからスタートしたインディー・レーベル。純粋に音楽の楽しさを追求するレーベルの将来はいかに!?

エアプレイと売上

2008-12-09 03:15:26 | 音楽
今年は積極的にラジオプロモーションをやっていて
実際にかなりのエアプレーがされているのだが、
ダウンロード、CDの販売数はさほど大きな伸びがない。

リスナーが一度聞いてすぐ購入に走るという
図式は成り立たないのだろう。

アメリカには沢山のラジオプロモ会社がある。
ラジオ局のリスト(住所ラベル)を提供して
レーベル、アーティストが一枚ずつ封筒に入れて
ラジオ局へ送付するパターンもあれば
CDを送って、向こうで全部やってくれるパターンもある、

いずれにしても発送後、各々のラジオ局に
コンタクトを取り、エアプレイしてくれるよう
プッシュしてくれるのだが、これが安くない。

平気で千ドル以上はかかる。それプラス
郵送する切手代、封筒、CDは全てこちらが持つ。

一番いいのは地道に独自のラジオ局リストを
データベース化していくことだが、
インディーズがこれをやろうと思うと
莫大な時間と労力がかかる。

ただでさえマンパワーが足りないインディーズ。
まだまだ道は険しそうだ。