ゼロからのレコードレーベル

アメリカで日本人がゼロからスタートしたインディー・レーベル。純粋に音楽の楽しさを追求するレーベルの将来はいかに!?

忍びないキャンセル

2008-12-20 02:00:26 | 音楽
ライブをブッキングするのは根気が必要だ。
今回、オルファンズのライブを
ニュージャージーのクラブ(日本で言うライブハウス)で
ブッキングしたのだが、ここはいつもメールを
2回出さないと返事が来ない。
それでも返事がないよりはマシなわけで
根気よくコンタクトを取って
何とかライブを決めることができた。

こうした対応の悪さはクラブのみに限らず
ラジオ局にしても、雑誌関係にしても、
迅速な対応ができないところが多い。

もちろん、無数の問合せや
電話、メールがあるのだろうから
無理もないかもしれないが、
やはり、対応は極めて大切。
お店の玄関に誰もいないのでは
客もバンドもどんどんと離れて行くだろうから。

何はともあれライブ前日となった時、
メンバーからメールがあり
シンガーが病気で明日のライブはできないと知らされた。

病気だから仕方がないのだけど、
やはりキャンセルするのは忍びない。

子供の頃、ウィングスのコンサートが決まって
チケットを買ってワクワクしていたら
ポールマッカートニーが大麻で捕まって中心になったことがある。
ファンとしてもショーの中止は悲しいもの。

そう考えると、アーティストにしても
レーベルにして健康管理は何よりも大切なのかもしれない。