ゼロからのレコードレーベル

アメリカで日本人がゼロからスタートしたインディー・レーベル。純粋に音楽の楽しさを追求するレーベルの将来はいかに!?

呼び込み

2008-12-14 02:21:11 | 音楽
12月9日と10日にジョージペティトのライブがあった。
9日の方はカバーを中心に
バーで行われ客も多く盛り上がった。
ただ入場料は無料。

逆に10日の方は入場料10ドルで
オリジナルを中心に行われ
ホーンセクション入りの
豪華なライブだったにも関わらず客入りは最悪。

開演時間を過ぎても客が1人も居ない状態。
これではマズイとのことで
急遽、クラブの前で客の呼び込み。

この不景気からか日が悪いせいか
人通りも少なく、呼び込みに応えて
入ってくれたのは1人の黒人女性だけだった。

それでもバンドの友達関係も最終的には来てくれて
9人のオーディエンスを前に白熱のステージ。
いい音楽が1人でも多くの人の耳に届かないまま終るのは
淋しいものだが、メンバーは至って涼しい顔。
演奏できることに幸せを感じるミュージシャン。
客がいようがいまいが力を抜く事はしない。

このジョージのCD「エンド・オブ・オーガスト」が
日本でも2009年1月14日発売となる。
我がレーベルから第3弾のリリース。
さて、このアルバムの音を
どれだけ多くのリスナーに届けられるだろう。