半世紀ぶりにステレオ音楽が、頭の中心で鳴るのを聴いた。
先日、Y電機で何気なく「骨伝導ワイヤレスヘッドフォン」を試してのこと。
実は私の右耳は聞こえません。メガネをかける時以外はただのお飾りです。
子供のころ中耳炎を繰り返した後遺症で、最初はかなり不自由でしたが、
50年も付き合えばある程度順応するものですね。
ただ音楽をステレオで聴くことだけは叶わなかった。
そこにこれです。耳小骨は繫がっていなくても、聴神経は生きていたということですね。
心なしか悪い方の右から聴こえる音質の方が良いように思われる。
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ところで「骨伝導補聴器」も売られているのですが、いまいち手が出ない。
どうして「補聴器」って地味で小さく目立たないように作るんでしょうかね。
まるで難聴は恥ずかしいことで、バレないように密かに目立たないように補聴器を使うとでもいうように。
メガネをかけている人たちが、近視や老眼を恥ずかしいなどとは思っていないでしょう。
補聴器ももう少しメガネの様に、ファッション性があってもいいのではないでしょうか?
嵐かスマップがライブで付けていたイヤホンの様に・・
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ついでにですが、「補聴器」って言い方も何とかなりませんかね。
メガネのことを誰も「補眼器」とは言いませんよね。
今は老眼鏡もリーデンググラスとかシニアーグラスという言い方が多くなっているようです。
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だんだん愚痴っぽくなつて申し訳ありません。
でも今の少子高齢化は見方を変えると、多数の高齢者が天下を取ってる時代(かなり強引!ですが)
補聴器をしたり杖を持ったり、シルバーカーを押したりする老人が、肩身の狭い思いをするのではなく、より生き生きと過ごせるようにしたいと思うのですが。
ちょっとトンチンカンな事を書いたかなあと気になっていました。
私は難聴で癌サバイバーの高齢者ですが、ハンデを恥じたりひがんだりしないで過ごしたいと思っています。元気の出るコメントありがたいです。