リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

ボイリー考:15mm,16mm,18mm,20mm

2024年10月15日 | 
 10月になり,日暮れの時間も早くなり,朝の日の出も6時をすぎないと明るさを感じられないくらいになり,春の頃と比べると日中の明るい時間が少なくなり,昼間の釣行時間も短くなる感じで,季節の移り変わりを感じるこの頃です.
 また,最近はAIの影響が日常生活にも感じられるようになって,特に将棋では,明らかに人間よりAIに依存して形勢を見ることが多くなってきましたが,鯉釣りに関してAIに聞いてみると,どこかの雑誌の記事ではないかと思われるほど,解説してくれます.以下がそのAIからの回答です.
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鯉を釣るための基本的な方法は以下の通りです。

### 1. タックルの準備
- **ロッドとリール**: 鯉釣りには長めのロッド(2.5m~4m)が適しています。リールはスピニングリールやベイトリールが一般的です。
- **ライン**: 釣り糸は強度のあるものを選び、通常は10~20ポンドのテストラインが適しています。

### 2. 仕掛けの選定
- **フック**: 鯉用のバーブレスフックを使用すると、リリースが容易です。
- **オモリ**: 鯉は底にいることが多いため、オモリを使って仕掛けを沈めます。

### 3. 餌の選択
- **餌**: 鯉は雑食性なので、以下の餌が効果的です。
- コーン
- パン
- ボイリー(市販の鯉用ボイリーもあり)
- 自家製餌(パン粉や糖分を使ったもの)

### 4. 釣り場の選定
- **場所**: 鯉は静かな水域や流れの緩い場所、藻の生えているところに多くいます。水深がある場所も狙い目です。

### 5. 釣り方
- **キャスティング**: 餌を狙った場所にキャストします。
- **待機**: 鯉は警戒心が強いので、静かに待つことが重要です。
- **アタリの判断**: 鯉が餌を食べたら、ラインが引かれることがあるので、すぐに合わせを入れます。

### 6. 鯉を釣り上げる
- **慎重に引き寄せる**: 鯉は力が強いので、リールのドラグを調整しながら慎重に引き寄せます。

### 7. リリースまたは持ち帰り
- **リリース**: 鯉をリリースする際は、優しく水中に戻します。
- **持ち帰り**: 食用として持ち帰る場合は、適切に処理します。

以上が基本的な鯉釣りの方法です。釣りの際は、地域の規則を守り、自然を大切にしましょう。
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 他にも私の仕事関連で数学のことなど聞いても,参考文献など,基本的な本など紹介してくれます.スマホで,釣り場でこんなこと等もAIに聞いてみると違った時間の過ごし方のできそうですね.
 ところで,今回はボイリーの話で,普段使っているボイリーに関して,大きさでは,15㎜,16㎜,18㎜,20㎜が主に使われていると思いますが,1㎏単位で販売されていますが,ついボイリーの大きさに関しては,直径の15㎜~20㎜に目が行ってしまいます.下の画像は15㎜と20㎜です.


ところで,感覚的に16㎜を20㎜と比べると4/5かと思ってしまいますが,1㎏単位で売られているのは,重さであり,重さは体積に比例するので,体積を考える必要があります.直径と重さは比例しないかと疑問に思う人もいますが,ボイリーの体積をVとして,半径をrとしたとき,
V=(4/3 )×π×r^3
なので,重さは半径,直径の3乗に比例します.中学の数学で球の体積の公式は聞いたことがあるかもしれませんが,高校では数学Ⅲでその証明までします.球は円を回転させて作れますので,xy座標軸で原点中心で半径rの円の方程式を考え,この円をx軸のまわりに回転させて,球を作りますが,円の方程式
x^2+y^2=r^2
より,
y^2=r^2-x^2
ここで、体積Vはπ×y^2=π×(r^2-x^2)を0からrまでxで積分して、2倍すれば求まり、V=(4/3 )×π×r^3となります。
これが高校で習う数学Ⅲでの計算です.余談ですが,テレビのクイズ番組で,歴史などでは高校での日本史や世界史の問題で出ますが,上記のような数学の積分などは一回も観たこともなく,理系音痴のクイズ番組ばかりです.
 では,体積や重さに関して直径16㎜と20㎜のボイリーについてどう違うかというと,重さや体積は半径や直径の3乗に比例することは上で証明されましたので,これを使うと,
16㎜は20㎜に比べて
16/20=4/5
なので,
(4/5)^3=64/125≒0.5
すなわち,体積,重さに関して16㎜は20㎜の約半分なのです.なので,1㎏の袋には16㎜は20㎜の2倍の量が入っていることになります.15㎜と20㎜では
(15/20)^3=(3/4)^3=27/64≒0.4
したがって,15㎜のボイリーは20㎜のボイリーの2.5倍ほどの量(個数)が入っていることになります.
15㎜より最近は16㎜の方が一般的ですが,1㎏単位で考えればちょうど2倍の量という点ではすっきりした数字なので,納得できると思います.
 フィーディングという視点で,どのくらいの量を撒くという点で,個数で考えるのか,重さで考えるかという点で,視覚的には個数ですね.また一つかみ程蒔くという点でも,500g撒くという点でも体積を考えています.したがって,その意味では,直径の16㎜,20㎜をその比
16/20=4/5
で考えるのではなく,
(4/5)^3=64/125≒1/2=0.5
で考える必要がありますね.
 ちなみに表面積に関しては,半径の2乗に比例します.この計算は、高校の数学では出てきませんが、公式としては、表面積S=4π×r^2です。
体積は3次元,面積は2次元,長さは1次元と考えれば当然ですね.



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