↑ Disney映画 『パイレーツ・オブ・カリビアン』より画像を拝借。
おはようございます！
朝から雷雨でした。
台風の影響でしょうか？
月曜日ですから、ハル文庫の入り口のところに張り出した
今週の言葉をご紹介します。
宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、
本には多くの宝が眠っている。
そして、何よりも、宝を毎日味わうことができるのだ。
自分自身、生涯、夢を追いかけ、たっぷりの夢を人々に与え続けた
ウォルト・ディズニーの言葉です。
宝さがしに行かなくたって、本の中に宝物が埋まっているよ、というメッセージ。
たしかに、ハル文庫の本棚には、
古今東西のありとあらゆる宝物が所狭しと詰め込まれています。
ちょっと見回して目につくだけでも……
『宝島』（スティーブンソン）
『ツバメ号の伝書バト』（アーサー・ランサム）
『指輪物語』（トールキン）
『トム・ソーヤーの冒険』（マーク・トウェイン）
『精霊の守り人』（上橋菜穂子）
『シンドバッドの冒険』……ｅｔｃ、ｅｔｃ．
「高橋さん、これだけ？」……ですって！？
とんでもない！！
さまざまなジャンルの児童物の名作から、大人の本、ミステリー、ＳＦ…、
世界旅行どころか、時間旅行、宇宙旅行ができます。
そして、自分の中の、心の旅も。
イメージさえ働かせれば、本の世界は自分のもの。
こんな楽しいことはありません。
ゲームよりも、YouTubeよりも、テレビよりも、友だちとのラインよりも……
「よりも」というか、それとはまったく違った、とっておきの、
別ものの面白さ、別ものの時間体験です。
自分は本が好きで幸運だったと、つくづく思いますよ。
子どもたちにも、ぜひ、自分の本の世界をもってほしいものだと願っています。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください！
