サラ☆の物語な毎日とハル文庫

東京都現代美術館で「石岡瑛子」回顧展を見てきた

 

清澄白河という深川の町にある「東京都現代美術館」で

デザイナーでアートディレクターの、石岡瑛子さんの回顧展を見てきた。

圧倒的なデザインの氾濫。

 

 

パルコの広告で、いちばん美しかったころのフェイ・ダナウェイが

ただ、ゆで卵を食べる映像が流れていたり、

沢田研二の若かりし頃の美しい裸体の写真が展示してあったり、

数々の賞をとった舞台や映画の衣装の実物が展示されていたり

衣装デザインを手がけたサーカス、シルクドソレイユのマジカルな映像が

部屋いっぱいに流れていたり、

 

 

同じく衣装デザインを担当した北京オリンピック開会式の模様が流れたり、

美術を担当したオペラ「忠臣蔵」や、日本未公開の三島由紀夫の映画の映像が見られたり

アカデミー賞を受賞した「ドラキュラ」の衣装がみられたり、

ムチャクチャ盛りだくさんの展示を堪能しました。

 

これ見た、これ知ってると、ほんとに楽しかった。

 

↑  映画『ドラキュラ』(フランシス・F・コッポラ監督)の衣装

 

ビョークのMVはまさしく、「血が、汗が、涙がデザインできるか」というテーマを

体現しているようで、すごいインパクトだったし、

石岡さんの最後の仕事、「白雪姫と鏡の女王」の衣装の展示と映像、

すごく身近に思え、「これが最後」というのが惜しくもあり哀しかったし……

↑ 映画「白雪姫と鏡の女王」。女王の役はジュリア・ロバーツだった。

 

……ということで、すごいデザイナーであり、女性であり、

人生だったんだなーと印象深く思いました。

           ↑ アメリカに拠点を移す前の、若かりし頃の石岡瑛子さん 

 

 

おまけですが、そのあと同じく清澄白河にある

ブルーボトルコーヒーの一号店にゆき、

カフェラテとブルーボトル羊羹をゲットしました。

↑ 羊羹はタテの長さ8センチの一口サイズ

 

カフェラテは濃厚でクリーミー。

羊羹はこれはあとで家でコーヒーと頂いたのだけど

小豆の餡にドライいちじく、クルミ、プラリネ、あんずのシロップ漬けなどが入っていて、

シナモン、コリアンダーで風味付けをしたもの。

へーーー、「コーヒーによく合いますよ」とお店の人が言ってたけど

まさに、よく合うし、美味しい。

緑茶と合うかは試しそこなったけど、

京都のあんこ屋さん「都松庵」と、コーヒーに会う羊羹ということで共同開発したYOKAN。

試しに1個しか買ってこなかったけれど、

また食べたいなー、と癖になる味でした。美味しかったー。

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