サラ☆の物語な毎日とハル文庫

ロビンソン・クルーソー島は宝島かっ?

探検家高橋大輔氏のブログによると、ロビンソン・クルーソー島でインカの財宝、金貨、銀貨が発見されたそうです。チリからそのニュースが数日前に配信されたばかりだとか。
そのインカの財宝は、1715年頃にスペインの海賊が運んできて埋めたもので、日本円に換算すると1兆1000億円に相当するとのこと。

高橋氏がロビンソン・クルーソー島において、クルーソーのモデル、アレキサンダー・セルカークの足跡を求めて何回か探検したときも、宝探しは行われていたそうです。
いろんな人が宝探しをしていて、中でも、アメリカの大富豪、ベルナルト・カイザーという人は、7年間もかけて賢明な調査を続けてきたのでした。

今回、財宝を発見したと主張しているのは、そのカイザー氏ではなく、ワグナー社という企業。
ワグナー社はアルトゥリトという金属探知ロボットを開発した会社で、その金属探知ロボットは、チリの資産家の死体を知人宅の庭で探し当てた実績があるとか。話はだんだんミステリーめいてきましたね。
今回の財宝発見も(ほんとうかどうかはまだ不確か)、その金属ロボットを使い、12時間ほどで見つけたもの。

ただし今回の財宝発見は無許可の調査によるもので、チリ政府とワグナー社の間で、なんやかんやもめているらしい。
そこで、ワグナー社は800トンもの財宝のありかを書いた書類を、自分たちの取り分がはっきりするまで金庫の中に封印したのだそうです。

ふーむ。
財宝がほんとに見つかったのだとしたら、歴史的発見でもあります。
インカ帝国の文化的遺産でもあるのですよね。

それにしても、ほんとに財宝が見つかったとすると、ロビンソン・クルーソー島はまさに宝島だったわけです。
この話、どうなっちゃうんでしょうねぇ。
(なお、このニュースは、高橋氏のブログの内容を大幅に踏襲していることをお断りしておきます。)

高橋氏のブログに興味がある方はこちらをクリック

コメント一覧

marupippo
ニマニマしています
>高橋大輔さん



本とブログを通して敬愛してやまない高橋さんからコメントが入っているのをみつけて以来、ニマニマのしどうしです。

イメージの世界と現実が限りなく接近する高橋さんの活動を、深い興味とともに、心から応援しています。

いまは、宝島のニュースの進展を心待ちにしているところ。

もし、ロビンソン・クルーソー島が宝島だったら、島の環境も歴史も、ずいぶんと変わるのでしょうねぇ。
高橋大輔
TBありがとうございます。
ロビンソン・クルーソーをテーマに、いろいろと思考を深めているカテゴリー(ロビンソン・クルーソー新聞)に感銘を受けました。無人島は永遠のテーマですね。今後も楽しみにしております。探検家 高橋大輔
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ロビンソン・クルーソー新聞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事