失望している【治し方がわから]ない】自律神経失調症 専門治療

自律神経失調症の症状は多彩です。人に聞けない。全て解決します。

めまい・フワフワする・・自律神経失調専門のゆどう術で短期回復・・ご存知です

2018-02-27 13:07:08 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
ご自身の状態に、メール(電話)で迅速返信します。(無料)

こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

前回より続く・・・

36頁
とほとんど差違がないので、会社はクビにするわけにはいかないし、
なるほど、そういうサラリーマン社会の変則的な状態も

、世の中にはあるのですね。」とメニエールの潜在的な病者の
多数の苦悩があることを学ばせていただいたわけである。

いろいろな症状をあげたが、つまり、メニエール病になると、
会社へ出勤することも出来なくなったり、また、行っても執務することが

不可能になる。自律神経失調性肝機能低下の場合には、これは肝炎と
違って肝臓が破壊されないので、が行う検査ではGOT ・GPTが

発生してこない。このために「肝臓は、正常ですよ。」
う判定をするのでぁる。もう一つ、会社へ行けない、あるいは学校へ

登校できないということには、自律神経失調症という状態になっている
場合が多い。私の経験では、この二つの病気が原因になっている

比率が大きいといえる。自律神経失調については、私の以前に出版した著書『よくわかる心の病気と自律神経失調症』に詳しく掲載してあるので、

本書では簡単に説明を加えておきたい“
自律神経は、交感神経と副交感神経のペア、つまり一対がうまく調和を

とって体の健康状態を保っていく大切な働きをしている。

37頁 挿絵 肝臓機能低下の種類

38頁
日常、昼は交感神経が働いて体を活動的に動作させ、日没とともに
副交感神経が働いて昼間の疲労をとり除く。

そして翌日のために、体の細胞に対して栄養および酸素を供給し、
老廃物を排出して、栄養素を蓄えておく。

翌日、日の出とともに交感神経が働いて活発な機能を発揮する。
こうした機能、バランスが失われてしまうことを失調といい、

失調状態になると昼・夜の区別が失われて、眠れなくなったり、
脳の働きも極度に悪くなるので、物覚えや思考が錯誤したり、

体がだるくなったりして各所に障害が起こる。
これらの症状を、自律神経失調状態といい、早急な手当てをすることが

大切である。大脳皮質で「こうしよう」「こうしなければならない」
と思い(自発動)、次にバトンタッチされる自律神経は自動的に

命令を受け取り、どうすればよいかということを無意識のうちに決定する。
病症が進行して重くなると、大脳皮質は命令を出すが、

(何かしようと思い立つ)、その出された命令を実行する自律神経が
失調状態では伝達機能が果たせないわけである。数分間出来ても

根気が続かない。無意識のうちに動作を決定しなければならないのに、
それができない。

次回へ続く・・・

*****http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html*****

・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 
→→→全て電子化しておりますので、USB、CD-Rで販売しております。
→→→紙本は古本店(インターネット等)でお求めください。

>>>>>>>>癒導医学・ゆどう術の原理説明<<<<<<<<  
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より
281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・

めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018-01-23 10:11:14 | めまい・ふわふわ感
薬を使わない自律神経活性療法(ゆどう術)の 富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「落とし込み・釣り」をお勧め。

技術系・自営業・事務系には、「落とし込み・釣り」が適します。

釣りの内容を書いてゆきます。
詳細に関しては電話、メールにて。迅速返信します。

自律神経・遠隔治療を受付てます。PC版では絵が動きます。

こんにちは、

私の著書より抜粋連載します。

「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載します。

313頁
人間にもジャイロスコープがある

五十二才の家庭の主婦は、主婦業と仕事と両方立派に
こなしてこられた方で、国家公務員として三十年勤め、

立派な仕事をやりとげ、役職にも就いた。そうなるためには
他の人に比べて相当な努力と神経も使い、また、

出世するための基本である上役や周囲に対しての思いやり、
心ずかい、なども十分やってきた方である・・・
略・・・318頁・・・

319頁
内科の検査表があるが特別異常ということはない。
尿の成分の変化というのは、体の各部分が正常に

働いて居るとき時、完全燃焼してるかどうか。
尿として出てくる排泄物の検査である。

石油でも石炭でもポイラーで燃焼させた場合には、
その排出ガスの成分を測定すれば完全燃焼である力

不純な物が混入して変な燃え方をしたかどうか分かるし、
自動車のエンジンの調子も排出ガスの状態を見れば良く分かる。

人間の体も同じで尿検査によって体の部品の正常か
異常かが大体見当つく。この方はタンパク質も出ていない、

ぶどう糖も出ていない、ケトン体も出ていない。
さらに肝臓の働きを見る、ウロビリノーゲンやビリルビンも正常。

また骨髄の働きを見る、赤血球と白血球の数量も普通である。
血液と尿の状態により腎臓も肝臓も、全て内臓きちっと働いていることを示す。

こうなると、普通検査は数字で見るから本人の気持ちをが示す、
体調の悪さは、検査に出ず、「どこも悪くないですよ。

そう気にしないで、ゆったりと過ごして行くことですネ」でおしまい。
癒導医学で施療し体重が増えてゆくのは、治っていってる目安となる。

症状が取れるのは治っていく目安ではない。この方は早く症状きえはじめ
一、二回の時に、『時々めまいがしないときが出てきた』。

以前はいつも一日中めまいがあった。五回目ぐらいのときに、
とにかく苦しいのでもっと早く治してほしいという要望があったので、

自宅行う施療方法を講習して、自宅で治療しながら、
通って治療する重複治療を始めた。この方法は、本人の体質と体力によって

できる場合とそうでないことがあるからだれにでも施せるも

320頁
のではない。

正月明けから来られて約一カ月後、「ずいぶん良くなった気がします」
とおっしゃった。さらに一カ月くらいして吐き気がほとんどなくなった。

この時体重がニキログラム増加した。さらに小さい時からあった車酔いを
あまりしないようになってきた。さらに体重がニキロ増え、

来所の時からすると合計四キログラムの増加で、四十五キロになった。
耳なり、めまいはなくなり、四月下旬から五月にかけて、十日間旅行に行った。

いままでどこにも行けなかった状態の自分の体で、何事も我慢をしていたが、
特に体の具合が悪くなったり、めまいを起こすということがなかったので、

非常にありがたいと言っておられた。皆さんそうであるが、
このくらいになってくるといろいろと治療ができない理由を探し始める。

忙しいとか、時間ない、忘れたなどと、治療をやらなくなる。
この方もそろそろ、そうなってきたので自宅で行う方法に切り替え、

その後の養生としてご指導したことは、体重計に一週間に一度、
全ての着衣を外して乗ってみること。そうして四十六キロの体重を

維持し、それが一キログラムでも減ったら直ぐ食事の量を増やして
体重を戻すように管理すること。これをお話しして終了とした。

よく頑張って、こられ几帳面な性格であるから、指導を良く守り、
約五カ月で完全に回復した。

この症例終了。

次回へ続く・・・

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)
0000他11冊 

めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018-01-22 16:54:52 | めまい・ふわふわ感
薬を使わない自律神経活性療法(ゆどう術)の 富永しゅうかんです。

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こんにちは、
私の著書より抜粋連載します。

「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載します。

前回より続く・・・
309頁
この不思議はどこから来ているのかはあまり考えたことがないし、
当たり前と思っている。じっとしておれないのは、

自律神経の交感神経が興奮して、体にエンジンが掛かった状態になってし
まって、動く体質に変化しているからである。

心の病気や精神病になると神経が勝手に興奮してしまい、
自分でコントロールすることができなくなってしまう。

若い男女が好きになった時、逢わずにいられない声をきかずにいられない。
毎月の交通費や電話代が数万円になってもへっちゃら。

周囲の注意も上の空。これは性衝動中枢興奮により大脳皮質機能錯乱を
きたしコントロール不能となってしまったことなのだ。

大恋愛と美化している一時的精神病のこと。子供がじっとしておれず、
チョロチョロして活発に動き回るのは脳が発育期にあり、完熟した大人の

脳と比較したときは精神病の状態にあるから。
だから静かにしている子供は異常、何か大人に問題がある事を暗示するし、

思春期前後なんらかの変調がかならず生じる。
この方は足や手が非常に冷たい。触るとひやりとするほど非常に冷たい。

爪が異常に短く切ってあり指先端の肉部分がめくれている。
これは神経症の潔癖症状態である事を示一り。

普通は〇、五ミリくらい白い状態があって、ついつい爪を切り忘れたとかが
普通であるが、全ての指を短く肉にくいこむほど切ってあるのは異常である。

また、お話しているときのや、わたしの質問に返事をする時、
なんだかおどおどしたような、何かびくついたような話し方である。

310頁

さらに全身には皮膚の感覚異常が発生をしている。右腕全体に不快感がある。
これは右と左を触ってみて、右の感覚がちょっと具合が悪いと表現をする。

話をするときに非常に日臭がすごい。また、背中に吹き出物があり、
背中の肌の色に斑状に模様があZつ。このような身体的状態は副腎機能低下や

交感神経興奮から肝機能低下の症状からくるもので自分で斑上に皮膚を
焼いたわけではない。つまり、体の状態として全般的内臓自律神経の機能低下、

さらには部分的自律神経失調による交感神経の異常な緊張というのがある。
お住まいが電車で一時間半くらいの所であり、最初は通ってお出でになった。

この方は症状がひどい割りには順調な回復をして、自宅での状態を本人に
記入してもらう症状記録にも良い状態がでてきた、良い状態になったと書いてある。

おいでになったときは、記録してあることは、悪い症状全部であったが、
約一週間たったとき、『症状がほとんど出ない日が出てきた』。と記されている。

当然仕事は続けながら治療をしている。七、八回の治療の頃、
 一段落となったので、自宅でやる方法に切り替えてもらい、

後は月に一度か三度通ってもらうことにした。
十月に入ってめまいやふらつきはほとんど気にならないまでになった。

しかし、日によって仕事に疲れた日は時々ふらっとする。
この方もご多分にもれず、少し良くなるとどうしても仕事を多くやって

しまうそうである、いや増えてしまうのである。こうゆう修理をやる人
、機械いじりなどが好きな人達は仕事が趣味に近い仕事から離れても、

「さて、あの故障はここを見たがどうしてそうなるんだろう」などといろいろ考える。

次回へ続く・・・

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他11冊 

めまいの症状が酷くて困った・・・薬なしで短期回復する施療法・・ご存知ですか?

2018-01-21 11:53:12 | めまい・ふわふわ感
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こんにちは、
私の著書より抜粋連載します。
「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載します。

307頁
左耳の難聴とめまい・・・大人の手交ぜは病気
電気会社に勤めエアコンの修理保守サービスを行っている技術者である
三十三才の男性の症状は左耳の難聴とめまいが生じる事が大変きついので

困っている。不眠、耳なり、耳閉塞感、吐き気、首筋の凝り、疲れやすいも伴う。
精神的に不安感が強く無理がきかないので情けない。

この病気に共通する事はほとんどの方が営業的仕事ではない。
技術的なことや判断業務である。こんをつめて何事もやる性格からくる

、神経を休めないで行ってしまう習慣からで、この点の習慣を変更し
て行けば良いので、特別その人が損なものを持っているのではない。

習慣の変更は癒導医学で治療した後でも必ず必要なことである。
体質的になりやすいかどうかは病気の経歴を見てみるとわかる。

三才の頃扁桃腺炎をたぎたび患い、伴っての発熱があった。
熱っぽいとなんとなく体がしんどいものだ。

自律神経には免疫系を高めたり低くしたリコントロールする。
周囲でかぜが流行っているときなど自律神経の働きで自血球の量を増やすが、

神経が弱いとこれができなくなっているか、弱くなっているので、
自血球量が、ばい菌やウイルスの増殖量においつかない。

ばい菌を食べる自血球が少ないと、菌がはびこり偏桃腺炎症という形で発病する。
このような人達は怪我しても治りがおそく化膿しやすい。

小学校五年の時、鎖骨を折る。中学二年で手首の骨折、これはひびが入った程度
のようだがカルシュウム、リンなどを骨に蓄積させる自律神経の働きが弱い子供は、
この様に骨が弱い。

308頁
骨折しやすいことは自律神経失調症になっている事を示している 十二、三の頃
急性気管支炎になっていた。父親は大工さん工務店へ勤めていた。気が小さく、

そとずらがよかった印象がある。メニエールによる手術も体験した。左の内耳を
二回手術をしたそうである。これは水を抜く手術ということであったが治りきらずに来られた。

薬はめまいと不眠を治すそれから尿が出にくいので利尿剤らしいとおっしゃった。
タバコはもともと吸わない。酒は最近止めた。

相談時の記録には書いてないが、私が見た状態で本人に分かっていないこと
を話をしてあげた。まず、わたしと話をするとき、ベッドで横になって検査を

するとき非常に手混ぜが多い。小学の一年生、二年生の時に国「週の目標、
手混ぜしないように』とか、来週の目標『おしゃべりをしないように』とか

あったのを思い出すひともいるだろう。つまり、気分的にそわそわして、
じっとしておれないという精神状態を示している 交差点で信号待ちしているとき、

健康のためやマラソンの練習で道路を走っている人を見掛ける。
その人は信号待ちしている間、信号が変わる間の時間の僅か一分位をじっとしておれず、

その場で足踏み駆け足したり、逆に走りもどって信号が青になってから交差点に
走り込んだりする。これを見た歩行者は特別に、奇妙な感じや、変な人、

とは思ったりしない。理由は、自分もそのような体験があるから。
しかしよく考えてみるとこれはおかしい現象なのである。

人は走ったり止まったりできるのだから、信号待ちの間じっとたって
おれるはずのところができない。体を動かしているほうが楽であり、

じっとしているとかえってきついのをだれでも知っている。

次回へ続く

富永修侃(しゅうかん)著書
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2018-01-20 09:41:46 | めまい・ふわふわ感
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こんにちは、
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」から抜粋して連載します。
前回の続き・・・

304頁
これと同じようなもので神経の感覚というのは強いほうに作用される。
弱いほうがなかったかのように感じる病気の症状も同じ。

さらにこの人の症状でも取れてきた症状は取れてきたとは書いてない。
まだ残っている。まだあるという表現ばかり書いてある。

そこで私はほとんどの人にご注意を申し上げる。取れたことも書きなさい。
そうしてそれに感謝をしなさい。残っていることは取れたことに対して

残っているわけだから、今後取れていくという可能性があるわけで、
それを希望に結び付けることが大事なのです。

どうしてもこうゆう病気になる人というのは、根本がねくら傾向があり、
明るく明るく発展的に物事を考えるというタイプの人ではない。

だから悪いほうに悪いほうにばかり考え、残っている症状を書きつずり、
そうして自分が書いた言葉に暗示を受けてさらに悪い状態に陥っていく。

これは日常生活でも同じことで、財布の中に千円札一枚月給日前に
入っていたとき、大体こうゆう病気になる人は、千円しかないと

思って肩を落とし溜め息を付く。病気にならない人はまだ千円ある。
もうないと思っていたら千円あった。これを後三日持たせるのは

どうゆうふうに使ったよいかというふうに考える。そうゆう点で
自己暗示をいいようにかける人と悪いようにかける人が出てきて、

疲れた時など悪いほうに作用した時には疲労が倍増する。
そうしてこうゆう病気に速くなってしまうこともある。

ほとんどなくなった症状として眠れないということがなくなり、
吐き気も止まった眠れるようになれば脳神経細胞は回復が速くなる。

ほぼ六カ月たったとき、顔の艶も良くなり、苦渋に満ちた顔の数も
伸びて若々しくなり、自宅治療で時々お見掛けする時に、

まったく別の人が来ておられるように、私が名前を確認するほどに
なられるのはほとんどの人達がそうである。

305頁 カルテ写真
306頁 本人回復記録

この項終了。
次の症状へ続く・・・ 

富永修侃(しゅうかん)著書
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