3月17日(火)
午後1時過ぎに出かける。
近くの高校の横を走り、いつもの白子ルートを通って、レインボー・モータースクールの横を抜け、秋ヶ瀬橋から荒川の河川敷に下りる。いつもだれかが練習しているラジコン用の広場で、新車らしいゼファー400で練習しているライダーがいる。コース横の道にはスクーターの高校生が数人。おとなしく通過。羽根倉橋から上に上がり、浦和所沢バイパスで鶴瀬方面に向かう。
午後1時過ぎに出かける。
近くの高校の横を走り、いつもの白子ルートを通って、レインボー・モータースクールの横を抜け、秋ヶ瀬橋から荒川の河川敷に下りる。いつもだれかが練習しているラジコン用の広場で、新車らしいゼファー400で練習しているライダーがいる。コース横の道にはスクーターの高校生が数人。おとなしく通過。羽根倉橋から上に上がり、浦和所沢バイパスで鶴瀬方面に向かう。
この間、ニュースで観た三芳町の三富(サントメ)地区が目的。川越街道と関越を過ぎて、ケヤキ並木を流していると、このあたりの由来に関する立て看板、武蔵野散歩コースの案内板を発見。バイクを停めて確かめてみる。三富地区を確認。
散歩コースの立て看板の裏は、300年ほど前の農家(町営)が移築してあり、そちらにいってみる。掃除をしているおばさんに茶をご馳走になり、いろいろ話を訊く。このあたりに住み始めて20年くらいらしい。50代半ばくらいで、トンボメガネに赤いセーター。カルチャーセンターにでも通っているといってもおかしくない。
移築された農家が建っているこの場所は、元は小学校の校庭だという。現在の小学校は道から奥に引っ込んだ所にあるようだ。
「狭山茶でもどうぞ」と、土間に直に設えてある囲炉裏を囲んでいる椅子に案内される。薪が燃えていて、おばさんは燃えがらを炭壷に入れたりしている。
「この土間も移築してきたんですか?」
かなり硬そうな土間で、ブーツの踵でとんとんと叩いてみるとコンクリートのような感触がある。
「土間は新しく作ったの。最初のころは土間がべっとり濡れていて、気味が悪かったわね。なんかの祟りじゃないかと思って役場に電話したら、土にニガリを混ぜて固めたからだという返事だった。昔の雰囲気をだすためにいろいろ試したみたいね」
「狭山茶でもどうぞ」と、土間に直に設えてある囲炉裏を囲んでいる椅子に案内される。薪が燃えていて、おばさんは燃えがらを炭壷に入れたりしている。
「この土間も移築してきたんですか?」
かなり硬そうな土間で、ブーツの踵でとんとんと叩いてみるとコンクリートのような感触がある。
「土間は新しく作ったの。最初のころは土間がべっとり濡れていて、気味が悪かったわね。なんかの祟りじゃないかと思って役場に電話したら、土にニガリを混ぜて固めたからだという返事だった。昔の雰囲気をだすためにいろいろ試したみたいね」
そのあと、このあたりは22メートルも地面を掘らないと水がでなかった話や、開拓の苦労話、お茶とサツマイモを作っていることなどを拝聴する。お茶をもう1杯どうぞと勧められたが、話が長引きそうなので辞退する。茅葺きの屋根の上にアワビの貝殻らしいのが2個置いてある。不思議に思って訊いてみると、鳥よけだという。ただし、この方法は関西のやり方らしい。カラスなどが巣をつくるためにワラを屋根から抜いていくのだそうだが、これをやるとほとんどの鳥はよりつかないと言う。そうか。ベランダにハトがくるので、今度、試しにやってみよう。
しばらく、あたりを流してから帰宅。
エンジンの調子はいいようなので、プラグの交換はもう少し先に延ばす。
(しばらくしてから、実際にベランダにアワビの貝殻を置いてみたが、効果のほどはわからず。そのうちに酸性雨にでもやられたのか、ボロボロになって朽ちてしまい、鉢植えの表面を飾ることになる)