バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1997年4月27日

2024年11月21日 | 1997年
4月27日(日)
 午後から、バイクの洗車。カミさんの乗った自転車のあとをトロトロと豊島園通りにあるコイン洗車場までいく。休日で満車状態。ちょっとだけ時間待ち。水洗で600円也。笹目通りのコイン洗車場より200円ほど高いが、水道、石鹸つき。やりようによっては、ただでできるようだ。


1997年4月25日

2024年11月20日 | 1997年
4月25日(金)
 午後1時くらいから、奥武蔵グリーンライン。高速に乗り川越で下りて、鎌北湖から上るルートをいく。鎌北湖は想像していたほどよくない。淀んでいて、釣り人が多い。彗星を見たあの峠で休憩してから、このあいだとは別のルートで都幾川村に下りる。途中の農産物店でまた山菜を買う――ノビル・コゴミ・山ウド・ワラビ・ビン入りのチンピ(50円)。どれも200円から300円で安い。

 帰りは鶴ヶ島から高速にのる。所沢あたりで事故。車が左の側壁に突っ込みフロントがつぶれ、ガソリンかラジエーター液が流れ出ている。ドライバーは無事のようで、腕組みをして車の横に突っ立っている。スピードの出し過ぎで渋滞の最後尾に突っ込んだのだろう。急ブレーキをかけたタイヤの斜めの黒い筋が生々しい。鶴ヶ島を4時50分くらいに乗って、5時半には帰着。このくらいスムーズだと気持ちがいい。カメラも一式もっていったが、結局使わずじまい。





1997年4月17日

2024年11月19日 | 1997年
4月17日(木)
 土浦の予科練記念館へいく。
 自衛隊の基地の中にあり、受付で住所を記入させられ、胸につけるバッチをもらい、記念館のほうにいく。途中に陳列してある戦車に圧倒される。昔、プラモデルでつくっていたイメージとは違う。記念館の中には、戦死した飛行機乗りたちが写真に飾られている。ほとんどが20歳をいくつもでていない。写真の下には、それぞれの出身県が記してある。

 土浦航空隊の本部があった現茨城大農学部前を通って帰路につく。しばらくいくと、突然、牛久の大仏が見えてくる。ついでだから近くまでいって、その大きさを確かめるが、やはりでかい。

 帰りは牛久沼のほとりで鰻丼(1700円也)を食う――あとで調べると伝統のある店だと判明。その鰻屋の手前で、軽自動車がガードレールに突っ込んでいた。事故をおこしてまだそれほど時間はたっていないらしく、パトカーもきていた。鰻は少々高いが、味はまあまあ。沼にイカダが組んであるようなので聞いてみると、淡水の真珠を養殖しているとのこと。このあたりは、ただでは沼も遊ばせないようだ。



1997年4月11日

2024年11月17日 | 1997年
4月11日(金)
 新聞の第一面に桃の花が満開の空中写真。即座に山梨行きを決意。
 午前10時には出発。青梅街道をひたすら塩山まで走る。塩山にも桃の花が咲いていたので写真をとる。新聞に載っていた一宮・御坂までいく。あちこちに散策している人たちがいるが、新聞ほどあでやかではないのにちょっぴり失望。あまりに期待がおおきすぎたか。それでもピンクやシロの絨毯に見とれる。約4時間でいきつく。

 そのまま御坂峠にいき、天下茶屋でほうとうを食う。量はたっぷりで1050円也。うまい。ただ、ウドンには腰があるというより固いという感じ。こういうのがこのあたりの正統派なのだろう。ほうとうを食ったあと、仮眠をとろうと、離れみたいな家の濡れ縁に横になったとたんにハラにくる。トイレから戻り、また横になりウトウトしていると、今度は耳元でフハフハと異様な音。ぎょっとして、顔にかぶっていた帽子をとってうしろを振り返ると、黒いイヌの顔がせまっている。ペロペロ顔を舐められる。足元には白いイヌが前足を縁側にかけて、嬉しそうな顔をして、じっとこっちを見ている。声をかけると、じゃれてくる。もう、眠るどころではない。

 帰りは西湖の北を走り、ぐるりとまわってから紅葉台にいく。売店のガラス戸に『展望台からは富士山も湖も両方見えます。両方同時に見るには展望台からしか見えません。360度見渡せます』という意味のことが紙に大書してある。これは親切だと思って上にいこうとすると、見晴らし台と称して、100円の料金をとるようになっている。なんとなくいやな気分になり、いくのはやめる。下からでも十分に景色は堪能できる。それにしても紅葉台にいく道は荒れている。

 帰りは山中湖のインターから高速に乗って帰宅。かなり空いていたので、1時間ちょいで高井戸につく。こういうときは気分がいい。夜は、近くの居酒屋にいく。活きのタコの刺身がうまい。


1997年春の一宮の桃畑


柳沢垰から下りてきたところだったか。

柳沢垰から、富士山方面(富士山は見えない)

御坂峠


紅葉台からの富士の眺め






紅葉台で自撮り


1997年4月8日

2024年11月16日 | 1997年
4月8日(火)
 奥秩父。東松山インターまで高速。地方道の11号をつかい定峰峠から秩父市にでて、さらに三峰山に向かう。最初の予定では小鹿野にぬける小さな道を山奥までいくつもりだったが気が変わり、奥秩父の道が途切れるところまでいくことにする。すごい傾斜地に畑や家があるのにびっくり。こちらでは桜がちょうどいい具合に開花。

 帰りに秩父市役所近くの「ラーメン珍達」に寄る。ここのラーメンは細面で、なつかしやアベックラーメンを思い出させる。うまい。深谷ネギが、ぎこぎこ入っているのに感激。また、絶対いく!

 秩父から林道で奥武蔵クリーンラインに向かい、白石峠から都幾川村に下りる。途中の農産物店でネギに似た野菜を買う。その手前の個人販売をしているところでは、ワラビと生シイタケを買う。

 練馬について本屋にいったときに事件発生。
 おかげでバイクを近くのバイクショップに木曜日まであずけることになる。本を買って、店の前に停めていたバイクのセルを回すといきなりニュートラルで高回転。4000回転もある。アクセルをふかしもしないのに、その状態がつづく。原因がわからず、かなりあせる。ようやく朝のことに思いあたり、キャブレターの下にあるアイドリングの調整ネジをゆるめる――朝、そこのネジを回して回転を上げ気味にしていたので、てっきりそこに変調がきたと思いこんでいた――が変化なし。

 あとでわかったのだが、そのときにネジがゆるみきってキャブの中で外れてしまった。アクセルを戻すと、今度はすぐにエンスト。ギアをいれるとなんともないのでそのまま近くのショップに直行。結局、チョークが引かれていたのが原因だとわかる。多分、本屋で買い物をしているときに、子供がおもしろ半分にやったのだろう。高い勉強代だ。
 
 教訓。異常があったら、じっくり考える。あわてて、あちこちいじらないこと。


4月10日
 ショップにバイクをとりにいく。修理代、金10500円也。