今日はトラベラーズノートパスポートサイズをお題目に書いてまいります。
トラベラーズノートには2種類のサイズがあります。
前回まで紹介させていただいたレギュラーサイズと、もう一つパスポートサイズの2種類です。
いいわけです。
A4の1/3サイズは使いやすいよと言っておりましたが、レギュラーサイズが使えるなと感じるとパスポートサイズを試したくなるのが人情です。
購入してしまいました。
トラベラーズノートのオーナーはこの2サイズ持ちが多いのではないでしょうか。
さて、レギュラーサイズは私のボディバッグに入る最大のノートでしたが、パスポートサイズはGパンの前ポケットにも収まる大きさです。ポケットに入れても革カバーがしっかりとノートを保護してくれます。
どちらのノートも気軽に携帯できる大きさですが、パスポートサイズはさらに機動力が上がります。
実際に使ってみるとレギュラーサイズに比べれば書ける情報量は少なくなりますが手軽につかえるため重宝いたします。
大きさは定型サイズとなるB7と同じですので、無印良品のパスポートメモ、ロディアのブロックメモNo.12、ダイソーのMEMORYPADなどリフィルとして今までの既製品を使うこともでき種類が豊富です。
私が使っているノートを一覧にしてみます。
品名 |
枚数 |
参考価格 |
RHODIA No.12 |
80枚 |
330円 |
ミドリ純正リフィル |
32枚 |
240円 |
無印良品パスポートメモノート |
24枚 |
120円 |
ダイソーMEMOPAD |
100枚 |
110円 |
(左からオリジナルノート、無印良品パスポートメモノート、RHODIA No.12、ダイソーMEMOPAD)
B7を見開きにすると言うまでもなくB6の大きさとなります。B6といえば、梅竿忠夫著「知的生産の技術」で書かれた京大式カードが有名ではないでしょうか。
私の場合、この京大式カードは小学校6年生の教科書で知りました。
ノートを捨て情報の記録や蓄積は全てB6カードで行うという考えに子供ながら衝撃を受けたものです。
梅竿氏はB6カードには他の人にわかるように書いていく豆論文として書くのだとしております。
ですので、見開きで使えばそこそこの文量を詰め込むことができます。ただ、どうしてもページの区切りが邪魔になるので90度回転させて書き込むのも一つの方法かなと思います。
(TNPを横にして文字を書いてみました)
慣れてくると普通に片面だけ使ってもそれほど窮屈だとは感じません。
レギュラーサイズ、パスポートサイズ共にそれぞれのシーンに合わせて使っていきたいと思います。
(小さなノートと小さなペン:トンボ ズーム707)
追加記事もご覧ください:トラベラーズノートを一度断念した私が再び使い始めた理由 豊富なリフィルと絶妙なサイズ