積算被曝放射線量の推定値も出ている。
来年3月11日の積算線量の推定値は次の通り
(単位:msv)
福島市大波滝の入 10.6
福島市光が丘 8.7
福島市杉妻町 4.6
福島市荒井原宿 2.4
大波は相馬から来れば、福島市への入り口となり、福島市の東部にあたる。
杉妻町には県庁が位置し、福島の市街地にある。いつも放射線量が発表されるのは、北に2キロほど離れた保健所付近である。
医大がある光が丘は福島市の南部。
荒井には陸上自衛隊があり福島市の西の外れにある。
荒井から大波までは10数キロ程離れているだろうか。
荒井の被爆量と大浪では、桁違いになっている。
こうして眺めていると、福島市の中だけでも、ずいぶんばらつきが見られることに驚く。
積算予測が知りたくて、右も左もわからない私が計算したときは、約6.7ミリだから、少し多目だったようだ。
積算予測を知りたい人は、多かったはずだ。もう少し早く発表しても良かったのではないかと思う。