なぜか電卓が好きである。
多分に、計算が苦手なため、計算コンプレックスの裏返しなのだろう。
思えば、最初に購入した電卓は高校2年生の時。1万円以上した記憶がある。
メーカーも覚えていないが、東芝か松下製だったのではないか。
社会人になってすぐ、税理士である西尾茂己先生の「1000円電卓活用法」という本を読んだ。
当時、ベストセラーになった本の一つである。
「続1000円電卓活用法」では、経営分析の手法などを勉強させていただいた。
私のPTA時代には、小学校卒業生への祝辞に、同書にかかれてあった先生の祝辞を参考にさせて頂いた。
先生は若くして他界され、先生の弟さんであり、中小企業診断士の西尾邦男先生が続編「電卓おもしろ活用法」を書かれている。
本の影響もあってか、電卓好きが社会人になってから加速した。
西尾先生が愛用していたというポケットコンピュータPC1401を購入し、プログラム言語BASICを知り、後にC、PASCAL 、AWK、Ruby などを使い始めるきっかけになった。
我ながらはまりやすい体質とあきれてしまう。
パソコン歴は30年近くになるが、電卓がその始まりだ。
所有電卓は(コレクション化しているが)、そのほとんどが、関数電卓であり、職業柄事務電卓も少なくない。
加算式電卓COMPETを冠するCS-2130L
打ちやすいSHARP EL-G35とCANONHS-1210TU
バイブル
文具の木の実もご覧ください。【計算が楽になる】電卓の使い方