○病院禁煙:全面禁煙しないと診療報酬減額します 厚労省が「荒療治」
http://mainichi.jp/life/health/news/20120131ddm008010051000c.html
厚生労働省は30日、子どもや生活習慣病患者が通院、入院して
いる医療機関について、規模にかかわらず屋内を原則全面禁煙とす
る方針を決めた。
同省の調査(08年)では、建物内の全面禁煙を実施している医
療機関は63・8%にとどまっている。このため同省は、小児や生
活習慣病、ぜんそくなどの治療で診療報酬を受け取る際の条件に
「屋内全面禁煙」を加え、対応しなければ診療報酬を減額する。
同日の厚労相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」(中医協)
に示した。4月から実施する12年度の診療報酬改定に合わせて導
入するが、影響が大きいため、一定の経過措置を設ける。
「全面禁煙」の対象は小児・乳幼児や糖尿病など生活習慣病患者、
ぜんそくなど呼吸器系疾患の患者を治療する施設で、大半の医療機
関が該当するとみられる。末期がんの患者らが入院する緩和ケア病
棟や精神科の病棟では分煙も認める。【山田夢留】
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