◆クリックすると拡大します。
読売新聞に「愛煙家通信・2013年春号」なる雑誌の広告が掲載されていたのでどんなものか購入してみた。そこには「学校より醜い喫煙者いじめの実態」題して元日本大学法学部教授で歴史学者である秦郁彦が霞ヶ関の厚労省庁舎の屋外喫煙所についてこう記している。「悪天候のみぞれ混じりの雨と風が吹きつけるなか傘をさして黙々とタバコを吸う人びと、中には濡れるままの人もいる、かって見たことのない悲惨な風景だった。人間の尊厳を踏みにじるいじめである」と表現している。また我が国では禁煙法は成立せず、国が公認していること、健康増進法があるがそれには受動喫煙を防止するため必要な措置を講ずるように努めなければならないと言う数行の短文だが、強制ではなく努力目標にとどまるせいか罰則もない。これを錦の御旗に嫌煙家は愛煙家に対していじめを行なっていると喝破している、また「タバコはそんなに悪いのですか」と題してジェームス・三木氏や奥村康(順天堂大学医学部名誉教授)などそうそうたる知識人が第一回愛煙家シンポジュウムを行っている。このような人たちがいる限り「タバコの有害性や・受動喫煙喫煙の健康被害」について絶対に理解はしないだろう。又タバコが麻薬と同じ依存症と言う病気だと説いても馬の耳に念仏としかならないと思うと情けなくなる。愛煙家などは存在しないあるのは哀煙家なのだ。。。。