組みあがったところでBETAFLIGHTを使ってセッティング。
受信機とプロポのバインドやBETAFLIGHTの使い方はVIEDO SALONの記事を参考にさせていただきました。
insta360 One Rを取り付けます。
insta360 One Rのバッテリーは取り外し、X-KNIGHTから電源供給します。
電源供給用の基板はX-KNIGHT360に付属していました。
底面側はこうなっています。
ドローンが映り込まないようにカメラの厚さに収まっているため、着地すると底面のレンズが地面に接触します。
さすがに傷だらけになりそうなので、insta360 One X2用のレンズ保護フィルターを貼り付けました。
レンズ保護フィルダーを被せた場合の映像を心配していましたが全く問題なしです。
底面側にこんなに出っ張っています。
ドローン自体初めて飛ばすので広い海岸が良いと思い砂浜に行きました。
スタート地点には1畳くらいのフリース毛布を敷きました。
いざラウンチ!!
思っていたよりクイックでパニック!!
海ポチャはまずいので砂浜に落としました。
はやぶさ2のリュウグウタッチダウン並みに砂が巻き上がります。
再度フリース毛布のところに戻って飛ばそうとしてモーターがウィウィッと止まって動きません。
砂鉄にやられました。
なにも考えていませんでした。
ブラシレスモーターは永久磁石が丸見えなので砂浜の砂がかかると砂鉄がびっしりとくっつきモーターの隙間に挟まって動かなくなるのでした。
飛ばせなくなったので帰宅して分解。
X-KNIGHT360のモーターはBETAFPVの 2004 3000KV Brushless Motorsです。
砂鉄でジャリジャリ。
フレームからモーターを外します。このボルトが1.5mmの六角穴です。
軸はボルトではなくスナップリングで止まっていました。
これ、外すにはスナップリングプライヤーという道具が必要とわかり、Amazonでポチりました。
スナップリングプライヤーは外すときに広げすぎてしまうと再利用できないので、パーツを探したらモノタロウにありましたので発注。
モーターのガワを外すのは裏に精密ドライバーを挿してニッパーの柄で軽く叩きました。
砂鉄は永久磁石に吸着しているので掃除が大変です。
無水エタノールをジャバジャバに浸した歯ブラシでひたすらブラッシング。
見た目で綺麗になっていても、モーターにハメてみると砂が噛んで手で回らない事十数回。
ここは根気の作業でした。
もう砂浜では飛ばしたくない。
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