・良心なき快楽
・献身なき宗教
・理念なき政治
・人間性なき科学
・道徳なきビジネス
佐江子さんはこの言葉を手紙に記した当時、14歳の中学生。上記は、心臓病手術の前日にお母さんに渡した手紙に記した言葉です。
手紙には、心臓病を患って生まれた自分を必死に育ててくれた母への感謝の言葉と愛情であふれています。
「今、365×14回の「ありがとう」を言いたい気分です」
そう述べる彼女の手紙には、一点の曇りもなく、愛情と感謝で満ち溢れ、生への強い信念が記されています。
そして、感謝の言葉を最上級の自分の言葉で伝えています。
そして、我々に以下のことを語りかけているような気がします。
身近な人達に感謝の言葉を伝えていますか。顧客に、日頃お世話になっていることへの感謝を伝えていますか。
14歳の彼女の母親への手紙の全文は以下です。
----------------------------------------------------------
お母さんへ
お母さん、いよいよ三日後には手術だね。手術を目の前にして、お母さんに言いたいことは、ただ一つ。
14年間、私を育ててくれてありがとう。
心臓病を持って生まれた私を、14年間、必死になって育ててくれてありがとう。
プールに入れないと、泣いてくやしがったわたしを、ひざの上に乗せて、「世の中には、もっともっと大変な人がいるんだよ。」と、何度も何度も言い聞かせてくれたお母さん。小学校の遠足では「お母さんは佐江子の足だよ。」って言いながら、わたしをおぶって、いっしょについて来てくれたけど、わたしはとてもいやだった。
昨年の5月の宿はく学習のときは、担任の先生や校長先生に、一生けん命頭を下げて、「どうか、一泊だけでも行かせてやってください。」って頼んでまわってくれたっけ。
いつもお風呂から出て、お母さんと一緒に飲むアイス・コーヒーは、この世で一番おいしいコーヒーです。いろんなことをしゃべって、ゲラゲラ笑い合って。一日も早く退院して、また一緒にコーヒーを飲みたいな。
つらくて、なみだが止まらない時、黙ってわたしの手を握ってくれるお母さんの手は、とってもあったかい。
「おやすみ。」と言い合って、ふとんに入るときのお母さんの口ぐせ。
毎日、わたしのカバンを持って、教室まで送ってきてくれるお母さん。
だから、今のわたしはとっても幸せです。登校すると、いくらお母さんがわきにいたって「佐江ちゃん、おはよう。」と声をかけてくれる友達がいます。
「お母さんなんか、わたしの気持ち、全然分かってない。」そう思ったことが、何度あっただろう。
わたしがつらくて、くやしくて、泣きたくなるとき、お母さんもやっぱり、なみだを流すまいとがんばっている。
わたしはこのごろ、病院で一人さみしくなると、「お母さんもさみしいんだ。がんばれ。」って、自分に言い聞かせているんだ。
わたしがつらいときは、お母さんも同じようにつらい。だからわたしは、「手術がんばってくるからね。」ではなくて、「手術がんばろうね。」と言いたいのです。
最後にもう一度。
14年間、笑顔と根性でわたしを育ててくれて、本当にありがとう。
これからも、もうしばらくは、お世話になるだろうけど、よろしくね。その代わり、お母さんがおばあちゃんになったらたっぷりめんどうをみるからね。
手術、がんばろうね。
佐江子
-----------------------------------------------------------------------
14歳の柳橋佐江子さんは、重い心臓病の手術の前日にお母さんにこの手紙を渡しました。翌日、佐江子さんは十数時間の手術の末、亡くなりました。
命とは。生きるとは。幸せとは。感謝とは。すべての答えがこの中にあるとは思いませんか。
皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
「私たちの世代の挑戦は新しい仕事を作り出すことだけでなく、新しい目的意識を作り出すことだ!」
・・・マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)
利益や仕事ではなく、何位目的でやるか。
それが重要であり、特に新しい目的意識を作り出す!
すごいですよね。
今週も頑張りましょう。
全国各地の大手企業、特許法人や社会保険労務士法人など士業事務所、大手企業労働組合、中小企業の多くのコンサルティング。
全国各地の大手企業の研修講師、経営者向けセミナー講師、講師・プロコン指導、二次合格率47%の中小企業診断士受験講座講師の青木の講師、コンサルティングのお申し込み、お問い合わせは以下青木のメールアドレスまで
↓
masteraochan@yahoo.co.jp
皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
今週もポジティブに過ごして頂けるようにいい言葉をお贈りいたします。
(重要な対局の前夜など、プレッシャーに押しつぶされそうになったことはありますか?と聞かれ)
「それはあんまりないと思います。
まあ、やっぱり・・・どんな対局でもやることはおんなじというか、
のぞむ上で気持ちを変える必要は無いかなという風に思っているので、
どの対局でも平常心でと思っています。」・・・藤井聡太王位・棋聖(将棋プロ棋士)。
デビュー以来、いきなり将棋界最高記録の29連勝。
勝率は
2016年10割(10勝0敗)
2017年8割3分6厘
2018年8割4分9厘
2019年8割1分5厘
2020年8割2分6厘
過去99冠、永世7冠の羽生9段が生涯の勝率が7割2厘。生涯で勝率8割越えの年度が4回(※それはすごいこと)を考えれば、異次元の強さを誇る18歳で王位、棋聖の2冠を保有する最強の棋士、藤井聡太2冠。
将棋の強さを数値化したレーティングでも、今日現在、2016点と、2位の渡辺名人・3冠の1948点を大きく上回り、過去、羽生九段、渡辺3冠しか到達していない2000点台に到達していますよね。
18歳の藤井聡太2冠は棋士が一般に最強となると言われる25歳から28歳くらいまでにさらに実力を挙げていくと思われるので、僕は、あと5年以内に8冠を達成してもおかしくないと思います。
渡辺名人・3冠、豊島竜王2冠、永瀬叡王というレーティング1900点越えの棋士たちを相手にしても、可能ではないかと思えるほど強い。それが藤井2冠であり、それだけの異次元の勝率です。
そんな18歳の彼の言葉です。
「プレッシャーを感じたことはない!
どんな大舞台の対局もやることはおんなじ。
のぞむ上で気持ちを変える必要はない!
どの対局でも平常心で!
強い秘訣はその強い心にもあるのですよね!
18歳とは言え、さすが歴史に残る天才棋士!
勉強になりますよね!
・・47手詰めの詰将棋もみて10秒以内で解答を読み解く頭脳。
将棋だけに使っていいのかな(笑)。彼の好きな物理で物理学者とかになったら人類に貢献するようなすごいことしそう!
全国各地の大手企業、特許法人や社会保険労務士法人など士業事務所、大手企業労働組合、中小企業の多くのコンサルティング。
全国各地の大手企業の研修講師、経営者向けセミナー講師、講師・プロコン指導、二次合格率47%の中小企業診断士受験講座講師の青木の講師、コンサルティングのお申し込み、お問い合わせは以下青木のメールアドレスまで
↓
masteraochan@yahoo.co.jp
皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は大手企業の執行役員の方などと打ち合わせです。
さて、今週もポジティブに過ごして頂けるようにいい言葉をお贈りいたします。
「あそこで止めたら終わりだろう!
本店だ!首相だ!と言っている場合かよ。」・・・吉田昌郎(元東京電力執行役員、元福島第一原発所長)
2011年、東日本大震災の時、メルトダウンを起こした福島第一原発。
その中で、命を懸けて、チェルノブイリ原発事故の10倍もの被害が出て、最悪、東日本が壊滅する可能性もあった福島第一原発の事故の被害を食い止めるために命を懸けた吉田所長。
一緒に働いていたベテランの原発作業員は、「防具服の後ろに「吉田」と書いてある姿を見るだけで安心でき、この人のためにもやるぞという気になった。
がんで退任と聞いたときには涙する作業員でいっぱいでしたよ」。
と言われるほど慕われていた方だったらしいですよね。
「いいか、これから海水注入の中止命令が本店から来るかもしれない。
俺がお前にテレビ会議の中では海水注入中止を言うが、その命令は聞く必要はない。
そのまま注入を続けろ。いいな!」
政府や東電本店の海水注入中止命令を無視して、原発に海水注入して冷やし続けたのは有名ですよね。
その後、そのことが原発のさらなる悪化を防止する要因になったと評価されていますよね。
吉田所長は、まさに原発のプロ。現場主義の厳しい上司だったそうですが、一方で温厚で、それでいて親分肌で部下に慕われていたそうです。
現地で事故対応を続けてきた東電社員からは「あの人だから団結できた」と言われていたそうです。
また、収束作業に当たってきた協力会社の元作業員の話では、吉田所長は、かなりのヘビースモーカーで、免震棟1階のタバコ部屋にいって、気さくに作業員たちと話していたそうです。
そして、「好きなだけ吸って」と、部屋に大量のタバコを置いていったそうです。
協力会社の作業員は、「東電社員は信用ならないけど、吉田さんだけは信頼できた。」
といっているようです。
大阪教育大付属の中学校、高校から東工大というエリートながら、現場主義でやさしく、大きい人で人情派でいいボスだったようですよね。
元女子サッカー日本代表の丸山桂里奈さんは女子サッカー、東京電力マリーゼ時代に福島第一原発で勤務しており、吉田所長が所長だったようですね。
気さくに飲みに行ったりもしていたようです。
「吉田さんにはたくさんたくさんお世話になり、本当にひとつひとつの言葉、吉田さんの優しさ、笑顔は今でも私の脳みそに張り付いています。
いつも悩んでいた私に吉田さんは声をかけ続けてくれ、アメリカに行く時も背中を押してくれて、振り返ればいつもそこには吉田さんがいてくれました」と語っています。
エリートのはずなのに現場主義で、こういう優しい、人情派の親分。
いざとなれば自分が背中でみんなを率いる。
素晴らしいですよね。
全国各地の大手企業、特許法人や社会保険労務士法人など士業事務所、大手企業労働組合、中小企業の多くのコンサルティング。
全国各地の大手企業の研修講師、経営者向けセミナー講師、講師・プロコン指導、二次合格率47%の中小企業診断士受験講座講師の青木の講師、コンサルティングのお申し込み、お問い合わせは以下青木のメールアドレスまで
↓
masteraochan@yahoo.co.jp
皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
今週もポジティブに過ごして頂けるようにいい言葉をお贈りいたします。
「老いたと思ってはいないが、
10年前とは違う。
自分自身のベストなパフォーマンスを引き出すためには、
より賢くなるべきだ。」・・・ノバク・ジョコビッチ(テニスプレーヤー、4大大会18度優勝)
過去テニス4大大会18度優勝。
今回、全豪オープンテニスを致命的な腹筋のけがを抱えながらも圧倒的な力で優勝したノバク・ジョコビッチ。
全豪では9回、決勝に上がり9回優勝。
そして昨日はなんと若手1,2の実力者で20連勝中、うち10回がトップ10以内の選手という驚異の調子の良さで勝ち上がったメドベージェフ選手に3-0のストレートで圧倒しましたよね。
ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダルという4大大会20回制覇の過去歴史上、最多の選手と同時期に後輩として登場したノバク・ジョコビッチはその偉大な先輩たちが大きな壁になりながらも、すでに18回の4大大会を優勝し、その先輩を追っています。
すでに対戦成績では彼らに勝ち越していますよね。
ATPランキングも過去311週1位となり、ロジャー・フェデラーを抜くことが決まっています。
そんなノバク・ジョコビッチも33歳。
怪我も多く抱えています。
そんな彼の言葉です。
「老いたと思ってはいないが、
10年前とは違う。
自分自身のベストなパフォーマンスを引き出すためには、
より賢くなるべきだ。」
僕自身、仕事は違いますが、まさにそうだと思います。
自分もそうあるべきだと思います。
今日は僕にとって特別な日です。
この言葉を胸に。またがんばります。
今日も頑張ります。
全国各地の大手企業、特許法人や社会保険労務士法人など士業事務所、大手企業労働組合、中小企業の多くのコンサルティング。
全国各地の大手企業の研修講師、経営者向けセミナー講師、講師・プロコン指導、二次合格率47%の中小企業診断士受験講座講師の青木の講師、コンサルティングのお申し込み、お問い合わせは以下青木のメールアドレスまで
↓
masteraochan@yahoo.co.jp