皆さん、こんにちは!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は「社員の求めていることをすべて対応すればいい会社になるのか?」についてです。
先日、ある大手企業の人事の方とお話しする機会がありました。
その方はかなり熱意があり、「やはり社員の求められていることを実施すれば、離職率も下がるし、社員のモチベーションもあがり、業績もあがりますよね?」と言われました。
上記は一見正しいのですが、ちょっと気になったので「人事として素晴らしいですね!どんなことを社員の方が求めているのですか?」と聞いてみました。
すると以下の回答が返ってきました。
「会社に来るのは通勤が大変なので全部テレワークにしてほしい」
「もっと風通しの良い会社にしてほしい」
「役員、管理職、社員が上下関係なく、フラットにフランクに話せるようにしてほしい」
「会社の飲み会はなくしてほしい」
「仕事が大変なので、人を倍に増やしてほしい」
「仕事量を減らしてほしい」
「会社の人と仕事以外の話をしなくてもいいようにしてほしい」
「もっとスペックの高いパソコンが欲しい」
「もっと報酬が欲しい。同じ業界のNO1大手企業並みの報酬が欲しい(売上規模で10倍、売上高対経常利益率は5倍違う」
「住宅手当は全額会社負担にしてほしい」
・・・・・・・・・・・・。
すでに単なるわがままで、社員の採用から間違っているのではないでしょうか。
社員の求めていることを対応するのはすべて最終的には会社業績を上げるためです。
それを人事の方にはお話ししました。
その上で、上記に対応すべきことと、対応が必要がないことも分けて説明して、対応したからにはハイパフォーマーにコミットでき、そういう人材が入社し、離職しない条件をそろえればいい事と、社員にできること、できないことをしっかり伝えることの重要性を伝えました。
社員の満足度を向上させることはわがままを聞くこととは違うと思うのです。
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masteraochan@yahoo.co.jp
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