皆さん、おはようございます。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
本日は中小企業診断士二次試験対策。
答案に書いていなければ一点も評価することはできない ということについてです。
二次試験において、当然ですが作問者、そして、採点者には受験生の皆さんは一切の接触をすることができません。
相手は赤の他人であり、皆さんを知らない人です。
その人に皆さんの答案が作問者が想定する模範解答と同じ正解であることを、採点者に伝えていかなければいけません。
伝えられるツールは答案のみです。
そう。
いつも通っている受験校の講師ではないのです。
皆さんのことを知らないため、手加減、+の点、そして知り合いだからこその加点はできません。
自分の学校の生徒だから手心を加えることができません。
そして、皆さんが講義中にしているとおり、手を上げて質問をして、自分のロジックがどういう趣旨でいかに正しいかを伝えて、部分点を徒労などとしても無理。
すべては答案に完璧に表現されていないといけないのです。
この事実は非常に重要。
だからこそ、150%自分の考えが伝わる答案を作る。
そのための文章力、加点能力、論理的思考力を駆使する。
それが重要なのです。