中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

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2011年二次合格者の声NO6 合宿系複数参加 はせさん「ポイントをついた手法と確立された手法に目が覚めた」

2011-12-25 00:54:23 | 2013年まで二次試験合格体験記
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こんばんは!中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。

本日4つ目のブログは合格体験記「はせさん」。

初の合宿系道場の方の合格体験記です。

「解法フロー講座」に驚いたという「はせさん」

その後、合宿系道場に何度も熱心に通われました。

通年クラスの本気道場のすごさ、仲間意識。そして人柄。

僕の講義。

両方を愛してくれたはせさん。

ありがとうございます。

合格されてよかったですね!

おめでとうございます!

そういうはせさんの合格体験記です。

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1. 本名もしくはニックネーム:
はせさん
2. 自分の属性の紹介:
(1)プロフィール
おじさん、O型、東京都在住、上橋菜穂子「獣の奏者」に感涙してます

(2)仕事 
コンピューター周辺機器会社で経理・財務関係に従事
もともとは、もっとカターイ会社にいましたが、仕事はずーっと経理をやっています
(経理を愛している訳ではありません)

(3)趣味・特技
すべて真似ごとレベルで中途半端
ジム通いは、体型維持のために継続

3. 私の受験物語

【動機・受験経験】
私がこの資格を目指した時期は、平成5年。「会社経営ってなんだ」という素朴な疑問から経営を体系的に学習したいと思い、資格を目指すことにしました。

当時はまだ、商業・工業・情報部門に分かれている時代で、私は商業部門を受験することにしました。同志の仲間数人とグループ学習を進め、その年に一次試験を突破することができました。

一次突破後、すぐに転勤になり、またほどなく海外勤務が続き、二次は受けずじまい。そうこうするうちに、制度が変わり、また一次からの再チャレンジは困難とあきらめていました。

しかし、ふとしたことから旧制度一次合格者は、一回に限り二次試験の受験権利があることを知り、再び挑戦する意欲が湧いてきました。平成22年の暮れのことです。相当のブランクがありました。

従って、私の受験経験は、
平成5年 一次試験 合格
平成23年 二次試験 合格、となります。

【道場との出会い】
二次受験経験がなく、なんとなく「10か月もあればなんとかなる」程度の軽い気持ちで、取りあえず大手受験校の二次講座に通い始めました。答案練習・過去問などをやり始めましたが、いつまでたっても得点が伸びず、この時になって初めて二次試験の難しさが理解でき始めました。

確固たる方法論を確立しえないままいたずらに時間が過ぎることに焦りを感じている時、先生のブログに出会い、すがるような気持ちで「解法フロー講座」を通信で申し込みました。

ポイントをついたトークと確立された手法に目が覚めるようでした。なるほど、こうしないといけないのね、と大いなる気付きの瞬間でした。

ただすでに、「通年道場」も半ばまで進んでいたため、随時行われる「合宿」に参加させていただきました。

最初に「合宿」参加させていただいた時は、本当に面喰いました。

通常より字数の多い先生オリジナル事例に取り組んだ時は、腋の下に冷や汗、すわ最悪の空白答案かぁ、と焦りまくったのを記憶しています。しかし、通年生は誰もが余裕を持って全部記入、中には5分余らせて鼻歌の人も。

なんと皆さん解答骨子作成まで完璧。

さすがに、先生が「通年道場生」をどこの他流試合に出ても決して負けない、と評するだけのことはあり、まざまざと差を見せつけられました。でも道場の雰囲気は、とても温かく、中途参加の出来の悪いオジンの私をすんなり受け入れてくれたのには感謝感激でした。

道場の特徴をあげれば、

①先生の経験・ノウハウがふんだんに盛り込まれたオリジナル事例、

②極めてレベルの高い受講生、

③みんなで合格するために助け合う雰囲気、

④そして個々人の癖まで考慮した先生の厳しく・愛情ある個別指導、

こんな風になるでしょうか。

最後の直前合宿では、私の悪い癖をしっかりご指摘いただき、「与件に根拠を求めていることが150%分かるように書いていないと、全然具体性がないから全くダメ!」と大いなる愛をもってご指導いただき、本番でも同じミスをしないように喝を入れることができました。

【本番当日・そして発表】
事例Ⅰの対応はまあまあでしたが、事例Ⅱでは大事故を起こしてしまいました!

設問文の意味を取り違え、的外れな解答を書いてしまったのです。

相当に焦りましたが、後悔をしても始まりません。

昼食を取り、心を落ち着けて残りの事例に取り組みました。

ところが事例Ⅲもなかなか曲者で思うように行かず、解答欄を埋めるのがやっと。

高得点を取らねばばらない財務は、例年ほど受験生間に差がつかないような取り組みやすい形式に変わり、私にとっては大変厳しい戦いとなりました。

試験が終わった時は、マーケティングの失敗が頭の中を駆け巡り、ダメだったという記憶しかありませんでした。「あんなに先生に言われてたのにぃ・・・」自分のアホさ加減にほとほと嫌気が差しました。

先生に報告すると、「財務が出来ていたら合格する可能性は十分ある。あきめないで」と励ましていただきました。

12月9日の発表時は、半ば自分の不合格を確認するための儀式でした。しかし、そこに自分の番号があるではないですか。何度も何度も確認し、見間違えでないことを確信するのに随分かかりました。

先生のアドバイスに従い、最後の一秒まで全力を尽くしたことへの神様のご褒美だったのかも知れません。すぐに先生はじめ、お世話になった方々に感謝の気持ちをお伝えしました。本当にありがとうございました。

4. 今後の夢

先生のようにバリバリ活躍する診断士となる夢は抱きつつも、まずは今いる会社を一回り大きくすることに尽力したいと思っています。そのためにはまず人材開発。若手・中堅にMBA顔負けの武装をしてもらい、Globalに活躍して欲しいと思っています。第一歩は、そのための手助けからやりたいと思います。

最終的には、日本ではともすれば「数字を扱う経理」のイメージに留まってしまう経理・財務部門の中小・中堅企業型戦略化、「CFOとCFO組織の中小・中堅企業型モデル」作りのようなことを進められたらいいなと考えています。(ちと大層ですが・・・(-_-;))

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本当に合格されてよかったです。

ちなみに財務、通年道場生は不合格者もほとんど財務A答案ですが、実は全体ではA答案はかなり少ないようです。

財務が完ぺきだったはせさんはかなりなアドバンテージでしたよ。

さて、診断士界でもがんばっていきますよ!

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