アルバム制作をふりかえると、デビューアルバムは一年半、二枚目は8ヶ月の歳月をかけて、ボイストレーニングから英語、フランス語、イタリア語の先生にレッスンしていただき、練習して練習して、アルバムを作っているのに、今回は下準備はしていたものの実際は8月からスタートして一ヶ月半でつくりあげました。
スタッフの皆さんが三回目となると、私の長所と短所をわかっていて、とても効率よくできました。
そんなわけで、精神的にもとても楽で、悩んで練り上げるより直感で歌っているものがおおく、いま聴いていても、その声や歌い回しは新鮮な印象があります。
すっごく恥ずかしいいい方をすれば、恋をしたときの最初の時期、どきどきしながら彼を知っていく、新鮮で舞い上がるようなハートが飛んでいるような感覚。
一曲一曲にそんな新鮮な気持ちをいだいて、恋をしているまま、録音していただきました。
感動は、直感でうまれたほうが凄い、パワフル、ミラクルだ、って最近思うのは、野球選手イチローさんのコメント。「今年はスランプがあって、カーブかな、直球かな、と球を見過ぎていて体が反応するのが遅かったから、完全にバットを振り遅れていた。自分のビデオをみてそれに気がついたら、打率がもどりました。」
私も今回は自分の中に眠る直感を信じてみたい、っておもったのかもしれません。
録音中「今の歌い方、、不安定な声ですみません、やり直したほうがいいよね」とアレンジャーの岩本さんにいうと「え~~~いまのすっっごい良かった。これいただくよ、練習したら、こうはいかないからね」って言ってくださって。
クラシックの歌い方ではあまりにしっかり歌いすぎて、なんだか完璧人間みたい!って思うときがあります。人間なんだから、心の震えみたいな繊細な部分を録音しようと、スタッフも盛り上がって一気に撮り終えました。
これからご紹介する、この曲も、そんな新鮮な味がでていると思います。漂っているような、ふわふわして、きらきらしている感じ。
<星に願いをかけて>
ロシアの作曲家、ラフマニノフは映画音楽のテイストがおおく、ロマンティックで近代的なサウンドがして、大好きな作曲家の一人です。
この作品「パガニーニ狂詩曲」にはたくさんの歌手が歌詞をつけてカバーしています。
私が初めて聴いたのは2000年かな?NYで聴いたホセ・カレーラスの演奏。
ラジオシティホールで白血病から復帰してチャリティコンサートで歌っていたものでした。
まだその頃は、クラシック曲をカバーするポップ・オペラは斬新なジャンルだったので、ちょっとびっくりしたものです。あ!この曲しってるよ、と思ったかた、現在放映されているCMで耳なじみなのかもしれません。テレビ液晶のコマーシャルで、吉永小百合さんが映像に映っているCM。
ラテンっぽくアレンジされてボビー・コールドウェルが歌っています。
もう音楽に境界線はないというかんじですね。
スタッフの皆さんが三回目となると、私の長所と短所をわかっていて、とても効率よくできました。
そんなわけで、精神的にもとても楽で、悩んで練り上げるより直感で歌っているものがおおく、いま聴いていても、その声や歌い回しは新鮮な印象があります。
すっごく恥ずかしいいい方をすれば、恋をしたときの最初の時期、どきどきしながら彼を知っていく、新鮮で舞い上がるようなハートが飛んでいるような感覚。
一曲一曲にそんな新鮮な気持ちをいだいて、恋をしているまま、録音していただきました。
感動は、直感でうまれたほうが凄い、パワフル、ミラクルだ、って最近思うのは、野球選手イチローさんのコメント。「今年はスランプがあって、カーブかな、直球かな、と球を見過ぎていて体が反応するのが遅かったから、完全にバットを振り遅れていた。自分のビデオをみてそれに気がついたら、打率がもどりました。」
私も今回は自分の中に眠る直感を信じてみたい、っておもったのかもしれません。
録音中「今の歌い方、、不安定な声ですみません、やり直したほうがいいよね」とアレンジャーの岩本さんにいうと「え~~~いまのすっっごい良かった。これいただくよ、練習したら、こうはいかないからね」って言ってくださって。
クラシックの歌い方ではあまりにしっかり歌いすぎて、なんだか完璧人間みたい!って思うときがあります。人間なんだから、心の震えみたいな繊細な部分を録音しようと、スタッフも盛り上がって一気に撮り終えました。
これからご紹介する、この曲も、そんな新鮮な味がでていると思います。漂っているような、ふわふわして、きらきらしている感じ。
<星に願いをかけて>
ロシアの作曲家、ラフマニノフは映画音楽のテイストがおおく、ロマンティックで近代的なサウンドがして、大好きな作曲家の一人です。
この作品「パガニーニ狂詩曲」にはたくさんの歌手が歌詞をつけてカバーしています。
私が初めて聴いたのは2000年かな?NYで聴いたホセ・カレーラスの演奏。
ラジオシティホールで白血病から復帰してチャリティコンサートで歌っていたものでした。
まだその頃は、クラシック曲をカバーするポップ・オペラは斬新なジャンルだったので、ちょっとびっくりしたものです。あ!この曲しってるよ、と思ったかた、現在放映されているCMで耳なじみなのかもしれません。テレビ液晶のコマーシャルで、吉永小百合さんが映像に映っているCM。
ラテンっぽくアレンジされてボビー・コールドウェルが歌っています。
もう音楽に境界線はないというかんじですね。