今月は、文楽が地方巡業で、主人は一ヶ月間全国を飛び回っているのですが、そんな間にも、私は毎日元気に大阪を探索しております。
今日は、母に大阪の主婦の味方、大型卸売り問屋「萬栄」につれていってもらいました。
すんごい安い!知らずに大丸デパートで先週の連休中に買った品物が、二千円引きで売られていたときには軽いショックをうけました。
英語で「スマート・ショッパー」っていうのですが、私が留学初期に覚えた英語です。和製英語訳で考えると「スタイルのいい買い物するひと」ってことになるけど、スマートは「賢い」が正解。
アメリカには「Kマート」という大型ショッピング店がありますよね。ここの入り口に「Be A Smart Shopper!」と書いてあって、この言葉を知りました。
水の都大阪には、問屋街もデパートも高級ブティックもすぐ近くにあるので、ものと値段と場所を選んで買い物をすることができるんです。
NYにとても似ていて居心地がよいです。
そして、帰りに見つけたのが近所の「岩盤浴スパ」ぽかぽかして気持ちよいです。サウナが苦手な方はお薦めです。
さらに大阪のジャンクフード「アイスドック」揚げパンにソフトクリームがはさんである。これは「たこせん」よりすごい。
オペラ歌手は、ナイフとフォークでパスタとかフランス料理しか食べないってイメージありますよね。私は健康に気をつけてはいますが、実はジャンクフード&B級グルメも大好きなんです。
レコーディング中、スタッフみんなに紹介したのは駅のキオスクでも売っている「ポンジュース・グミ」。スタッフに一機に食べられてしまい、最後の一粒しか食べれなかったほど。
さらに、喉にやさしい万年堂の「和三盆」も最近のお気に入りです。
最近びっくりしたのが鶴橋駅前の「てんぷらカレーうどん」これが意外に美味しい。
大阪って食の宝庫。量も多いしアイディアが面白くて、毎日の生活が楽しいです。
さて、今日は大阪人に近い人種=イタリア人の歌をご紹介しまひょ。
<オー・ソレ・ミオ(ああ、僕の太陽)>
有名なイタリア・ナポリ民謡ですが、イタリアの水の都ベネチアに旅行に行くと、ゴンドラでシマシマ模様のTシャツを着た船頭が歌っていますよね。
今回のアルバムでは、皆さんにこの曲を、イタリアではなく、タヒチやマウイとかの南国ビーチ、またはおしゃれなプールサイドでのんびり横になって聞いてほしくて・・・・大胆にアレンジをしていただきました。
水色のお酒と、パイナップルジジュースの黄色のダブルカクテルに、ピンクのハイビスカスを挿して、二つにわかれた長いストローでチュルるるるうる~~~~っと隣にいる大好きな人と気持ちのいい時間を楽しんでいる・・・・うっとり
この曲には、そんな曲想にあわせて、どうしても二つの楽器、ウクレレとスチールドラムの存在欠かせませんでした。
遊び心たっぷりの可愛らしい作品に仕上がりました。
この曲の歌詞、結構しらないでしょ?
私も知らなかった、音楽スタッフも皆知らなかったの。結構ベタな歌詞
さすがイタリア人、アッパレ
************************
<歌詞>
太陽の輝く日はなんと素晴らしいことか
嵐の後の澄み切った大気よ!
その新鮮な空気はまるで祝宴のようだ
でももう一つの太陽
もっと美しい太陽を私は持っている
私の太陽、それは君!
君こそ!私の!輝く太陽だ!
夜になり太陽が沈むとき
私はたまらなく寂しくなり
あなたの窓辺にたたずむ
**********************
クラシック音楽って結構荘厳な歌詞が多いのですが、歌曲って芸術で、これは民謡。
だから、日本の民謡でもあるじゃありませんか
「は~~~~~!おてもや~~~ん!!あんた!こ~の~頃、嫁入りしたではないかぃな」
「嫁入りしたこた、したばってん!!!」
みたいなカジュアルに気持ちを表現するのね。
それにしても最後の歌詞「あなたの窓辺」って軽いストーカー入ってる?って思う方もいると思います。昔のイタリアは窓辺で意中の恋人に向かって告白するのに、うたを歌って告白する職業あったの知ってまっか?
その曲を「セレナーデ」といって、(私の二枚目のアルバムに載せていますが)貴族がマンドリンなどの弦楽器隊と歌手を雇い、窓辺でうたわせるのです。
歌を聴いて、女性が窓辺から顔をだしたら、オッケーのサイン。その成功報酬はかなりのものだったそうです。
実は・・・・
ご本人がトーク番組で出演されてしゃべっていたのですが、、バイオリニストの葉加瀬太郎さん。彼も、この手で高田さんを口説き落としたとか・・・。
まるで、平安時代の貴族の男性が御簾越しに歌詠みで女性を口説いたときのようですね。
いまじゃ~~布団たたきおばさんがベランダで大声を出している時代。
古き良き、ロマンチックな東西の美しき流行はいずこへ・・・・。
いずみ
今日は、母に大阪の主婦の味方、大型卸売り問屋「萬栄」につれていってもらいました。
すんごい安い!知らずに大丸デパートで先週の連休中に買った品物が、二千円引きで売られていたときには軽いショックをうけました。
英語で「スマート・ショッパー」っていうのですが、私が留学初期に覚えた英語です。和製英語訳で考えると「スタイルのいい買い物するひと」ってことになるけど、スマートは「賢い」が正解。
アメリカには「Kマート」という大型ショッピング店がありますよね。ここの入り口に「Be A Smart Shopper!」と書いてあって、この言葉を知りました。
水の都大阪には、問屋街もデパートも高級ブティックもすぐ近くにあるので、ものと値段と場所を選んで買い物をすることができるんです。
NYにとても似ていて居心地がよいです。
そして、帰りに見つけたのが近所の「岩盤浴スパ」ぽかぽかして気持ちよいです。サウナが苦手な方はお薦めです。
さらに大阪のジャンクフード「アイスドック」揚げパンにソフトクリームがはさんである。これは「たこせん」よりすごい。
オペラ歌手は、ナイフとフォークでパスタとかフランス料理しか食べないってイメージありますよね。私は健康に気をつけてはいますが、実はジャンクフード&B級グルメも大好きなんです。
レコーディング中、スタッフみんなに紹介したのは駅のキオスクでも売っている「ポンジュース・グミ」。スタッフに一機に食べられてしまい、最後の一粒しか食べれなかったほど。
さらに、喉にやさしい万年堂の「和三盆」も最近のお気に入りです。
最近びっくりしたのが鶴橋駅前の「てんぷらカレーうどん」これが意外に美味しい。
大阪って食の宝庫。量も多いしアイディアが面白くて、毎日の生活が楽しいです。
さて、今日は大阪人に近い人種=イタリア人の歌をご紹介しまひょ。
<オー・ソレ・ミオ(ああ、僕の太陽)>
有名なイタリア・ナポリ民謡ですが、イタリアの水の都ベネチアに旅行に行くと、ゴンドラでシマシマ模様のTシャツを着た船頭が歌っていますよね。
今回のアルバムでは、皆さんにこの曲を、イタリアではなく、タヒチやマウイとかの南国ビーチ、またはおしゃれなプールサイドでのんびり横になって聞いてほしくて・・・・大胆にアレンジをしていただきました。
水色のお酒と、パイナップルジジュースの黄色のダブルカクテルに、ピンクのハイビスカスを挿して、二つにわかれた長いストローでチュルるるるうる~~~~っと隣にいる大好きな人と気持ちのいい時間を楽しんでいる・・・・うっとり
この曲には、そんな曲想にあわせて、どうしても二つの楽器、ウクレレとスチールドラムの存在欠かせませんでした。
遊び心たっぷりの可愛らしい作品に仕上がりました。
この曲の歌詞、結構しらないでしょ?
私も知らなかった、音楽スタッフも皆知らなかったの。結構ベタな歌詞
さすがイタリア人、アッパレ
************************
<歌詞>
太陽の輝く日はなんと素晴らしいことか
嵐の後の澄み切った大気よ!
その新鮮な空気はまるで祝宴のようだ
でももう一つの太陽
もっと美しい太陽を私は持っている
私の太陽、それは君!
君こそ!私の!輝く太陽だ!
夜になり太陽が沈むとき
私はたまらなく寂しくなり
あなたの窓辺にたたずむ
**********************
クラシック音楽って結構荘厳な歌詞が多いのですが、歌曲って芸術で、これは民謡。
だから、日本の民謡でもあるじゃありませんか
「は~~~~~!おてもや~~~ん!!あんた!こ~の~頃、嫁入りしたではないかぃな」
「嫁入りしたこた、したばってん!!!」
みたいなカジュアルに気持ちを表現するのね。
それにしても最後の歌詞「あなたの窓辺」って軽いストーカー入ってる?って思う方もいると思います。昔のイタリアは窓辺で意中の恋人に向かって告白するのに、うたを歌って告白する職業あったの知ってまっか?
その曲を「セレナーデ」といって、(私の二枚目のアルバムに載せていますが)貴族がマンドリンなどの弦楽器隊と歌手を雇い、窓辺でうたわせるのです。
歌を聴いて、女性が窓辺から顔をだしたら、オッケーのサイン。その成功報酬はかなりのものだったそうです。
実は・・・・
ご本人がトーク番組で出演されてしゃべっていたのですが、、バイオリニストの葉加瀬太郎さん。彼も、この手で高田さんを口説き落としたとか・・・。
まるで、平安時代の貴族の男性が御簾越しに歌詠みで女性を口説いたときのようですね。
いまじゃ~~布団たたきおばさんがベランダで大声を出している時代。
古き良き、ロマンチックな東西の美しき流行はいずこへ・・・・。
いずみ