ちょうど一年くらい前、「るろうに剣心が佐藤健主演で実写映画になる!?」という
ウワサがまことしやかに流れましたが、どうやらそのウワサがガチだったことが
正式に発表されました。
一年前、るろ剣実写化のウワサを受けて、ほとんどネタで
【るろうに剣心】実写映画化記念:トンデモ必殺技特集 という記事を書きましたが、
今回実写化の正式決定を受けて、具体的にこういうシーンが実写で観たい!
というのをいくつか挙げてみようと思います。
もちろん、現時点で原作のどの部分が映画化されるかわかりませんが、妄想するのは自由!
せっかくなので、好き勝手言わせてもらおうと思います。
では、開始でござる
剣術の勝負完全無視!!飛天御剣流おなじみの空中戦
普通、剣術の勝負というのは地に足をつけて刀で斬り合うものです。(当たり前ですが)
ですが、飛天御剣流は違います!
飛天御剣流は型のない自由な剣なのです。
ゆえに、飛天御剣流では地に足をつけない戦い方もできるのです。
具体的には、↓のような感じになります。
・・・まぁ、バトル漫画や格闘ゲームでは結構おなじみの光景なので、
コミックやアニメでは違和感なく、むしろ燃えるシーンなのでしょうが、
これが実写となると、どうでしょう?
想像できますか?
僕はちょっと実写になるとどうなるか想像できないです。
だからこそ観てみたい!
実写映画化するにあたって、こういう漫画的演出を総て排除して「明治に生きる元人斬りの生き様」という
るろうに剣心のメインテーマを際立たせた硬派な映画作品として仕上げるか、
いっそ、るろ剣の漫画的演出を実写で極力再現して原作既知組ニヤリのおもしろムービーとするか、
大きく2パターンの道があると思いますが、それはこの空中戦が再現されるかどうかに
象徴されるような気がします。
ちなみに僕は後者のおもしろムービーに期待しますね。
人間離れした敵キャラ大集合!!特殊メイクの腕の見せ所
るろうに剣心の敵キャラは、ボス級のキャラ以外は化け物のような風貌なキャラであることが多いです。
たとえば、こんな↓だったり、
こんな↓だったり、
挙句、こんな・・・。
右腕にグレネードランチャー仕込んだ人が出てくる時代劇。どうっすか?
パワードスーツのような人形が出てくる時代劇・・・。
えー? ・・・いやいや。
以上のキャラたちをガチで再現しようと思ったら、CGや特殊メイクは相当がんばらないといけませんね。
X-MENとかスパイダーマンみたいな、アメリカのスーパーヒーロームービーのノウハウを
吸収しないとね!
おまけ。
左之助役の人、魚のホネくわえたまま流暢にしゃべれるの?
剣心の頼れる友人・相楽左之助のトレードマークといえば、口にくわえた魚のホネ!
本編中、あらゆる場面で左之助は魚のホネをくわえてます。
もはや、魚のホネは左之助というキャラクターの一部!
コブラの葉巻や岩鬼の葉っぱみたいなもんです。
よって、実写化の際も左之助は魚のホネをくわえているはずです。
でも、漫画の左之助には魚のホネをくわえたままペラペラしゃべる場面がちらほら。
これを現実にやろうとすると・・・なかなか大変なのでは?
なんかくわえながらしゃべるということがどれほど大変かわかりませんが、
左之助役の人、役者魂を燃やしてがんばってしゃべってください。
るろ剣屈指のネタキャラ、盲剣の宇水!
「盲剣の宇水」は、存在自体がおもしろいネタキャラです。
彼が登場するだけでおもしろくなること間違いなし。是非、登場してほしいところです。
で、この宇水さん、どんなキャラかというと・・・。
盲剣の宇水初登場時、宇水は十本刀で最も強い人物のひとりとして語られます。
その昔、志々雄真実に両目の光を奪われてからというもの、剣術の一つの究極の型
「心眼」を開き、以来、隙あらばいつでも志々雄の命を奪ってよいという条件付きで
志々雄の仲間になったという過去を持つ人物です。
志々雄と並ぶような、なかなか強敵そうなキャラですが・・・。
実は、宇水さんはとっくに志々雄真実には敵わないと悟っていたのでした!
周囲への自分強いぞアピールのために志々雄を常に狙ってるフリをしていただけという、
フタを開けたら残念キャラ!(石動雷十太もそうだった)
斎藤からそのことを指摘されて、思わずマジギレしちゃうレベル。
ここから宇水さん、どんどん戦士としての評価を落として行きます。
戦い方もなんかセコい感じなんだよなー。
亀甲の盾(既にネタっぽい)で相手の視界をふさいで・・・
手槍で突く!
・・・うん、地味!
いやぁ、有効な戦術なんだろうけど地味です。強敵の使う攻撃じゃないよこんなの。
最後は斎藤の壮絶な一撃を喰らってまっぷたつです。
で、死ぬ直前にボロカスに言われたまま絶命しちゃう宇水さんでした。
十本刀の中で死亡した数少ないキャラのうちの一人です。合掌。
宇水さんはいるだけでおもしろいから、ぜひ映画に出してほしいなぁ。
すごく痛そう!!百識の方治 七爪の罰
百識の方治の数ある見せ場のうちのひとつ、「七爪の罰」です。
京都大火作戦の際、七人の十本刀を囮として使ったことをすべて自分だけの責任として
自らの七本の爪を一気に噛みはがすこの場面!
見てるだけで痛いねぇ・・・。
でも、実際にこんなこと可能なのかな。
噛む力と腕を引き抜く力、あとは相当な根性がないと出来ないよね。
実写でやる場合、どこまで痛そうに見せられるかな?
速すぎてマジで見えねぇ!!宗次郎の縮地
左之いわく、「速すぎてマジで見えねぇ」というほどの瀬田宗次郎の高速移動術「縮地」です。
実写で再現する際、本当に消えちゃったりするとギャグでしかないのでこの辺のさじ加減大事ですよ?
オキテ破りの必殺技キャンセル!!剣心怒りの五連撃
最後です。あぁ、なんか京都編ばっかりになってしまいました。
剣心 VS 志々雄、クライマックスで見せた剣心怒涛の五連撃です。
「龍槌!」
「翔閃!!」
「龍巻閃・凩!!」
「旋!!」
「嵐!!」
格ゲーのキャンセル技かっ!!
しかもすべて必殺技でつなげてるところがオキテ破りな感じです。
フツーの格ゲーじゃ、必殺技キャンセルして必殺技なんてできませんので。
ギルティギアのロマンキャンセルみたいなのを使ったってとこですかね。
って、まぁそれはいいとして、これ実写ですごく観たい!
剣心ぐるぐる動き回ってるし、並みのワイヤーアクションじゃこれを再現するのは
難しいんじゃないでしょうか。
是非、アクション担当者にはこの格ゲーばりの動きの完全再現を目指してほしいところです。
(佐藤くんも大変だな・・・)
ということで、すでに殺陣の猛練習に入っているという佐藤健くん。
佐藤くんは、
「明らかに無敵なところを見せなきゃ。この映画でアクションをやって格好悪かったら、
僕の役者生命は終わりだと思っています。僕の代表作にしたい」
と熱い思いをみなぎらせているそうです。(本当か?
「るろうに剣心・実写映画版」・・・。
期待半分、不安半分で待ちましょうではありませんか・・・。
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最初は寝転んで見ててもいつの間にか正座してる出来栄えだったぞ
純時代劇と割り切って作ったのはよかったですね。
僕も追憶編大好きでした。
星霜編は・・・
ぬぅ。
漫画版だと絶頂期だったCCO編以降、落差が酷すぎてお話にならん。アニメスタッフにしてはかなり空気を読んだな。
それにしても実写ドラマでは再現できないものばかりwwwww
十字傷ら由来の話なので実写でも観たい
メインが原作の強さも自分はあるので
星霜編となると回想でまとめられてるから
なんとなく物足りなさが
人斬りだった頃の恨みつらみ
時代をつくるという戦い
志々雄真実との死闘シーンはもちろん
原作で批判の多かった薫を死なせる( 人形だけど )パターンも
星霜編で人誅盛り込んでこその終わり方してほしかったから
もし実写するなら相当まとめなきゃだけど
原作中心で出来たらという夢みてます