長男が帰って来るときは

2024-07-21 15:29:12 | 日記

都会に住む長男が 来週日曜日に

帰って来るという。

夫は自分が焼き肉を食べたいものだから

庭でバーベキューをしてやろうとしきりにアピールしてくる。

カーポートの屋根があるし

キャンプの時の大きな日よけもあるから、

出来なくはない。

けど

この酷暑!

外に出るだけで参ってしまうのに、

炭火なんて 却下 却下。

 

近所の道の駅に

地元で捕れる新鮮な魚が売られているので

お刺身の盛り合わせでも頼んでおこうか・・

果物は 桃がいいかな?

メロンにしようか?

基本的に私の中では

『くだものは 「買うもの」ではない』。

『くだものは 「もらうもの」』。

一年中、なにかしらの果物が手に入る。

ご近所から そのシーズンになると

折々の野菜や果物がいただける幸せ。

 

夫とふたりのためだけに

買えば結構お高い果物を

買うということは滅多にない。

でも

子供のためには

迷いなく買えるのですよねえ。

夫には申し訳ないけど、

メニューがまず変わる。

予算ももちろん変わる。

一週間あれこれ楽しみに考えよ~っと。

 

でも やっぱり

今回もお嫁さんは来れません。

 

長男のお嫁さんは

「強迫性障害」という持病がある。

洗濯以外の家事がほとんどできない。

家から出ることさえもほぼ出来ない。

日々の買い物は長男の役目で、

幸い 駅からすぐスーパーに接続しているので、

仕事帰りに必要な物を買って帰る。

帰りが遅いので22時、23時頃に

スーパーの買い物袋を手に

坂道を15分歩いて帰る彼の姿を想像すると

我が子ながら胸がつまる。

 

料理上手で

栄養士の資格を持ち

数カ所の施設の栄養管理業務もしていた彼女が

ご飯さえも炊けなくなってしまったのだ。

調子の良いときは

簡単な炒め料理とか

レンチンですむ料理は出来るみたいだけど

ほとんどスーパーのお総菜のお世話になっているようだ。

何が原因だったのか

自分でもよくわからないみたい。

 

治るときは

憑き物が落ちるように治る人もいるというけど。

 

気立ての良い可愛い彼女が

全快とまでは行かなくてもいいから

もう少しだけ

楽に暮らせるようになって欲しいなあと

いつも願っています。

 

近所の薬師如来さまと観音さまに

お願いしてるんだけど。

 

 

 

 

 


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