昨日
ドラッグストアへ日用品のまとめ買いに行きました。
日用品は大体3~4ヶ月に一度
台所用、お掃除用、洗濯用など、使うものも 使用頻度もほとんど決まっているので
まとめてストックしています。
このタイミングで、備蓄用の水やお茶、ペーパー類も確認して買うようにしています。
ドラッグストアで、
いつもは沢山積んでいる水のコーナー
空っぽ!!
棚は すっからかん!!
「あーーっ、そうか・・」
南海トラフ地震の『巨大地震注意』情報が発表されたから・・。
他に缶詰やペーパー類の棚もずいぶん商品が減っていました。
近所のホームセンターでも水を買い求める人でごった返していたとか。
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1995年1月17日午前5時46分
ドーン!!と
布団の中で身体の下から突き上げてくる衝撃に驚き目を覚ましました。
生まれて初めての恐怖に身体が動きませんでした。
それでも
うちの方は震度4。
この地域での被害はありませんでしたが、
段々と被害が明らかになって、
・・・愕然としました。
それ以来
パジャマを着て寝ることはなくなりました。
起きてそのまま外に出られるように
Tシャツやジャージで寝ています。
私が長年パート勤めしていた医院の 院長先生の奥様が
毎年『救急の日(9月9日)』に
家庭用、医院用、の災害・防災グッズを点検していました。
医院は3階建てだったのですが、
他に近所に高い建物はなく、
近所の方は台風や非常時には
医院を頼りにしているような空気感がありました。
奥様は、いざという時のために、
炊き出し用の大きな鍋ややかんなどの準備もされていました。
奥様の影響で、私も普段から少しずつ
完璧とまでは言えないながら、
防災グッズは整えてきました。
今では
だいたい4,5日は困らないくらいには備蓄できています。(たぶん・・)
2018年に関西国際空港の連絡橋にタンカーが衝突した台風、
この地域でも10日ほど停電しました。
幸い断水はすぐに解消したので助かりました。
カセットコンロと交換用ガス、電池、
ローソク、ライター、LEDライト、
キャンプ用のクーラーボックス、
大きめの発泡スチロールの箱、は大活躍しました。
冷蔵庫、冷凍庫に食料が割合と残っていたのも助かりました。
数日は、それで凌げました。
普段 冷蔵庫を空っぽにしてから買い物に行く、
という人もいらっしゃいますが、
少しは残していた方が良いようにも思います。
(別に災害用の食品ストックがあれば大丈夫ですが。)
冷凍室の空きがあれば、
常にペットボトルに水を入れて凍らせておくのがおすすめ。
停電時、しばらく氷の代わりにもなるし、氷が溶ければ水として使用。
熱中症や発熱時にも身体を冷やすのに使えます。
そうそう、
思わぬ役に立ったのが、
クリスマスツリーの飾りに使ったLEDのイルミネーション。
電池式で、意外と明るくて、心も明るくほっこりしたのです。
あまりあわてることなく、対処でき、
『備えておいて、良かった』と、奥様に感謝しました。
もし南海トラフ地震が起こったら、
あまりに広範囲になれば
当然 国や自治体の援助をあてには出来ない。
自分たちで自分の身を守る。
もう少し 備蓄を増やす必要あり、
ですね。