採れたてキュウリ!
ずっと勤務していた診療所で
一緒に働いてた看護師さんの
自家菜園のキュウリを頂きました。
昭和53年春
実家のお向かいの若奥様が、
開校ホヤホヤの医療事務の学校で
講師をしていて、
生徒を集める必要がありました。
・・「居る居る!良いカモが!」
(若奥様のつぶやき・・)と、
卒業後 家でふらふらしていた私に
白羽の矢が立ったのです。
医療事務が
いったい何なのかも知らず
『ま~暇だし~ 学費割引あるみたいだし~』
この若奥様の勧誘のおかげで、
私は約四十年近くもの間
小さいながらも
とても居心地の良い
産婦人科内科の診療所で仕事を
続けることができました。
自分の子供3人の出産も
そこでさせて頂き、
子供たちの病気
親の介護
ずっとお世話になりました。
自身の親姉妹よりも
長くて深いおつきあいに
なりました。
65歳で退職するまで、
院長先生はじめ、
院長のご家族、
看護師さん、
おおぜいの患者さんまで
仲良くさせてもらいました。
人生
何がどんな風に動いていくのか
本当に解りません。
『たまたま』
『偶然』
『なんとなく』
そんなつながりが
長~い
暖かい
大切な大切な
関係になることが
結構あるのですよね。
「若奥様」も
もうすっかり
「おばあ様」に
なってらっしゃいますが、
感謝 です。