たいへんごぶさたしてしまいました。
前回書いてから・・・あっという間の5か月。
いろいろありましたが・・・
なんとか楽しくやっております・・・
と、言いたいところですが
実は・・・
やまとは病んでしまいました。
夏の前半までは本当に変わりがなく、食欲もありすぎるぐらいでした。
変化があったのはちょうどお盆です。
咽ているような咳をするようになり、日増しに回数が増えてきて、
散歩も距離が短くなり・・・
最初の咳から10日もすると食欲も落ち・・・
ボクは・・・
最初・・・
今年の夏は本当に暑かったので
きっと 夏バテでもしたのだろうと思っていました。
もういい歳だからなぁって。
だけど・・・
息づかいの粗さは、何か違うんじゃって
かかりつけの動物病院に行くと。。。
胸にドカンと大きな影ができていました。
バセットハウンドに多い良性の胸腺腫だろうという診断。
その時点では・・・
開胸手術はしないことにしようという考えがありました。
開胸は開腹の単純に5倍以上の負荷とリスクを伴うという予備知識があったから。
でも、もっと詳しく調べるには別の病院でCTを撮ることと、細胞検査が必要だ。。。と。
手術はしないまでも、病気の状態を確認し、心の準備が必要と考え・・・
で・・・
先週の大雨警報が出て、クルマも危険な状況の中、2時間半かけて病院へ連れていき、検査してもらいました。
検査の結果ですが・・・
①胸腺の腫れは血管の巻き込みが激しく手術はかなりの危険性があり、どちらにしても手術はできない
②胸腺が腫れているのは胸腺にあるリンパが腫れてて悪性である。。。
え・・・悪性?ガン?
③そして、この悪性リンパ腫のせいで胸腺腫となったのはこの2ヶ月以内かもしれない→進行性ガン
④リンパ腫だけだと、そうでもないらしいが、胸腺の腫れがかなりあるため、もっと息苦しくなり、えさも食べれないため、短期間で衰弱死があったかもしれないということ
⑤リンパ腫の転移は全く見られないこと。進行性だったから気づけたということ
予備知識で得たことには・・・
バセットハウンドは胸腺腫になる可能性が高いらしい。
コーギーはリンパ腫になる可能性が高いらしい。
・・・やまとはハイブリッドであるのですが・・・
どうやら短所の部分も大きく引き継いでしまったらしい。。。
で、ボクが出した結論は転移していない今のうちに、抗がん剤投与を早急に始めることでした。
抗がん剤が効き始めれば・・・
胸腺腫はかなり小さくできるだろう・・・
でも、リンパ腫は完治はしないだろう・・・と
ここで、抗がん剤投与ってのは延命治療ということを初めて学びました。
だから、先週から闘いが始まりました。
副作用も当然あって。。。
今日は初めての副作用が出てしまいました。
本当にしんどそうでした。
今朝は人間でいうと39度前後になっている状態。
そりゃフラフラしているはずですよね。
散歩も行きたがらないし、えさも食えないはずだ。
ソッコー病院へ走ってしまいました。
点滴して、水分補給して、解熱剤打って。
本当に胸が痛んだ・・・。
本当にこんな時ってもどかしいですね。
犬は言葉がしゃべれないし・・・
自分がどういう状況なのかも、きっとわからないし。
ボクはやまとにもっと生きてほしいと思っています。
まずは息が楽にできるように・・・
ごはんが普通に食べれるように・・・
散歩がその辺1周できるように・・・
家族や周りの人にシッポ振ってくれるように・・・
ボクが夜遅くクルマで帰ってきたら、吠えてくれるように・・・
暗い話題となってしまいましたが・・・
今日より明日、明日より明後日、少しでも快方に向かうことを願うばかりです。