みっくすバセコー(バセットハウンド×コーギー)山登とボクたちの日々

バセットハウンド × コーギー という稀少ミックス犬、山登(やまと)9歳と、ボクたちの何でもない微笑みの日々

いろいろありますが、元気です。

2013年09月26日 11時38分30秒 | やまと

今日は3回目の抗がん剤投与をしてきました。

2回目は特に熱を出す副作用もなく、1週間ちょっと経った昨日今日は、食欲もほぼ元通り。

毛づやも良く、散歩に出かけるのがちょっとおっくうなだけで、見た目には健康体そのもの

 

で・・・

病院着いて、体重を計ったら 

16.8・・・?

じゅうろくてんはちぃー

 

1か月前から5Kg減でした。

総体重の25%が1か月で減るのは、普通考えたらまずいかな。

でも一番ひどい副作用が出る初回は乗り切ったし

2回目は大丈夫だったし

この後は少し体重も戻るんじゃないかな・・・と思ってます。

 

ただし、

全てがというわけにもいかなかった。

犬って口で全て処理するわけで・・・

抵抗力が落ちるようなことをすると

ばい菌の巣窟の歯石があると、口の周りがボロボロになってしまうようです。

 

やまとの場合はひどい口唇炎にもなってましたし

鼻の奥や近くが化膿して、鼻ズルズルしてました。

 

昔から、何回か言われたことあったけど・・・

歯石を取ってやるって、ホントに必要だったんだなぁ

(全身麻酔かけて、ワンコにそこまでやる必要あんのかな?って正直思ってました・・・)

 

 

 

さて、やまとの16.8Kgっていう体重は、全盛期の頃のベストな体重です。

シニア犬になって筋肉量が落ちたとはいえ・・・

シュッとしたやまとは、毛づやも良くって本当に若返ったように感じます。

 

病気で落ちたとはいえ・・・

少しだけ体重が戻ったら何とかキープできたらな・・・

と考えてます。


復調

2013年09月19日 10時31分53秒 | やまと

元気を少し取戻しています。

思った以上に毛づやがよく、どこが悪いかわかんらんくらい。

で、抗がん剤治療の1サイクル目の第2ラウンドを始めました。

 

第1ラウンドの効果は絶大でした。

心臓より大きくなり、覆いかぶさっていた胸腺腫の肥大を食い止め、しかも大きさが3分の1に縮小していました。

9月の初めは苦しそうな咳を何度もしていたんですが、心臓への圧迫が軽くなったせいか、咳は一回もありません。

それは抗がん剤投与をやってやって良かったと思うことです。

 

 

ただし副作用はかなりのもんで・・・

 

一番は高熱

 

そして吐き気

ご飯、1週間近く食べれず、体重は4kg近く減

(メタボが・・・普通の身体になってしまった。)

で・・・水しか口にすることできず、

薬は口を開かせ、かなり無理やり飲ませる始末。

(力失ってた時だからできたけど、、、怒ってただろうなー)

 

予想もしてなかったのは口周の壊死

(白血球が平常の20分の1くらいまで減少するため、抵抗力が落ちてばい菌入ってしまったらしい)

痛くないらしいけど・・・かなり痛々しかった。

 

しかし、食欲は戻ってきています。

それが一番嬉しいことです。

先生曰く

『ガンではなく、食べれなくなる』

のが一番大きな弱る原因だそうです。

 

今朝は、おすわり・・・お手をしてくれ、がっついてました。

 

イヤーそれ感動!

 

食べたい意思がはっきり見えたわけですから。

うちの息子と2ショットを撮れたのも久しぶりです。

(blog使用は初めてか・・・)


今後の治療で副作用がどのくらいなもんかとも思いますが

もう少し元気になったらやまとが子守りできそうな気もしてきました。 

 


ひとつヤマ場を越え、、、

2013年09月17日 10時08分47秒 | やまと


抗がん剤治療にトライし、
副作用にこらえる毎日が続いてます。
病気の兆候が現れてから、1か月経ち、体重は3Kgほど減ってしまいました。
動かない食べれない、、、何とかしてやりたいです
(T_T)

さて、
昨日の台風を忘れてしまうほど、突き抜けた青空^_^;
昨日一昨日の恐怖体験は一体何だったんだろ?と思うくらい。
台風一過とはよく言ったもんです。

やまとの病魔も台風みたいにどっか行ってくれないもんかな。

人間のエゴかもしれませんが・・・

2013年09月13日 00時50分36秒 | やまと

たいへんごぶさたしてしまいました。

前回書いてから・・・あっという間の5か月。

いろいろありましたが・・・

なんとか楽しくやっております・・・

 

と、言いたいところですが

 

実は・・・

やまとは病んでしまいました。

 

夏の前半までは本当に変わりがなく、食欲もありすぎるぐらいでした。

変化があったのはちょうどお盆です。

咽ているような咳をするようになり、日増しに回数が増えてきて、

散歩も距離が短くなり・・・

最初の咳から10日もすると食欲も落ち・・・

 

ボクは・・・

最初・・・

今年の夏は本当に暑かったので

きっと 夏バテでもしたのだろうと思っていました。

もういい歳だからなぁって。

 

だけど・・・

息づかいの粗さは、何か違うんじゃって

かかりつけの動物病院に行くと。。。

胸にドカンと大きな影ができていました。

バセットハウンドに多い良性の胸腺腫だろうという診断。

 

その時点では・・・

開胸手術はしないことにしようという考えがありました。

開胸は開腹の単純に5倍以上の負荷とリスクを伴うという予備知識があったから。

でも、もっと詳しく調べるには別の病院でCTを撮ることと、細胞検査が必要だ。。。と。

 

手術はしないまでも、病気の状態を確認し、心の準備が必要と考え・・・

で・・・

先週の大雨警報が出て、クルマも危険な状況の中、2時間半かけて病院へ連れていき、検査してもらいました。

 

検査の結果ですが・・・

①胸腺の腫れは血管の巻き込みが激しく手術はかなりの危険性があり、どちらにしても手術はできない

②胸腺が腫れているのは胸腺にあるリンパが腫れてて悪性である。。。

え・・・悪性?ガン?

③そして、この悪性リンパ腫のせいで胸腺腫となったのはこの2ヶ月以内かもしれない→進行性ガン

④リンパ腫だけだと、そうでもないらしいが、胸腺の腫れがかなりあるため、もっと息苦しくなり、えさも食べれないため、短期間で衰弱死があったかもしれないということ

⑤リンパ腫の転移は全く見られないこと。進行性だったから気づけたということ

 

予備知識で得たことには・・・

バセットハウンドは胸腺腫になる可能性が高いらしい。

コーギーはリンパ腫になる可能性が高いらしい。

・・・やまとはハイブリッドであるのですが・・・

どうやら短所の部分も大きく引き継いでしまったらしい。。。

 

で、ボクが出した結論は転移していない今のうちに、抗がん剤投与を早急に始めることでした。

 

抗がん剤が効き始めれば・・・

胸腺腫はかなり小さくできるだろう・・・

でも、リンパ腫は完治はしないだろう・・・と

ここで、抗がん剤投与ってのは延命治療ということを初めて学びました。

 

 

だから、先週から闘いが始まりました。

 

副作用も当然あって。。。

今日は初めての副作用が出てしまいました。

本当にしんどそうでした。

今朝は人間でいうと39度前後になっている状態。

そりゃフラフラしているはずですよね。

散歩も行きたがらないし、えさも食えないはずだ。

ソッコー病院へ走ってしまいました。

点滴して、水分補給して、解熱剤打って。

本当に胸が痛んだ・・・。

 

本当にこんな時ってもどかしいですね。

犬は言葉がしゃべれないし・・・

自分がどういう状況なのかも、きっとわからないし。

 

 

ボクはやまとにもっと生きてほしいと思っています。

 

まずは息が楽にできるように・・・

ごはんが普通に食べれるように・・・

散歩がその辺1周できるように・・・

家族や周りの人にシッポ振ってくれるように・・・

ボクが夜遅くクルマで帰ってきたら、吠えてくれるように・・・

 

 

暗い話題となってしまいましたが・・・

今日より明日、明日より明後日、少しでも快方に向かうことを願うばかりです。