摂食嚥下リハビリテーション外来へ。

二男の風邪は咳はまだ少し出るものの、下痢も治まり、機嫌も良く過ごしております
そして、体調もまずまずで、今日は摂食外来へ予定通りに行く事が出来ました

摂食嚥下リハビリテーション外来とは、噛んだり飲み込んだりする嚥下機能が低下している方の嚥下の評価、訓練指導、摂食指導を診察してくれる所です。
診察は歯科医と理学療法士さんなどが行います。心臓手術や、脳疾患などの合併症や、加齢に伴い噛む力が衰えてしまった高齢の方などが受診しています。小児にも対応しているとの事で前から受診しようか迷っていました。

知り合いの方も診察したと言う事で、情報収集し、予約をする事にしました。
多分すぐに検索すれば出てくると思いますが都内の病院です。

初めは電車で行こうと予定をしていましたが、普段食べている物も持って来て下さいと言われていて、クーリング剤や保冷バッグ+いつもの荷物もあり、車で行く事にしました。

訪問診療もしているのですが、残念ながらうちは圏外で、自力で行くしかありませんでした

診療情報提供書を受け付けで渡し、その後リハビリ外来にて問診票を記入しました。

診療にて希望する事を記入する所があり、色々な物を今よりも沢山食べられるようになりたいと記入しました。

エレベーターを上がり、クネクネとした廊下を歩き部屋へ辿り着きました。
可愛いお姉さん方に見守られながら先生が来るまで遊んでもらったりしてとてもご機嫌でした。長男もこの日は一緒に来ていて、お姉さん達が4人いたので、とても照れてしまい、恥ずかしそうでした。

そして歯科の先生の登場
女性の先生でとても気さくな印象を受けました。まずは入院中の経過、経管栄養はいつまで行っていたかなどを聞かれました。そして、今どんなものを食べているのか、どれ位の量でどれ位の時間がかかるのかなども聞かれました。

そして実食。食べている動画や、角度を変えて観察していました。
結果は食べ方、飲み込み問題無しでした。
えっッ。そうなんだ。てっきり何かあると踏んでいた私は、驚きと嬉しさでドギマギしてしまいました💦

ただ、経管栄養の期間が長いので、通常の子よりは遅いものの、奥歯もしっかり生えてくれば、硬めの物でも段々と食べられるようになるとおっしゃっていました。

普通に炊いたご飯やパンなど、5口程度で食べなくなるのは、食べ疲れしてしまうからとの事。なので現段階では柔らかいお粥、歯茎で潰せる程度の物が良いと。食べる訓練として、柔らかく茹でたスティック状の人参や大根など、口から出してしまっても食べるという事をさせて下さいと指導がありました

ずっとず〜っと不安だった心がスッキリと晴れた気分でした。"焦らなくて良いんだ"と思えてホッとしました。

先生のお話が聞けて、診察を受けて良かった
また経過観察でフォンタン手術後位に予約をする事になり、帰宅しました。