☆まゆまんのおっちょこ日記☆

先天性心疾患の二男。手術の事を備忘録としてはじめました。
私の事、思う事、回想、思い出、旦那や長男の事。のブログです!

静かなるゴッドハンド。

2020-12-14 22:04:00 | 病院、心疾患、二男の事
最近、二男がお世話になっている病院が多方面で取材されていて、あっあの人だ!〇〇先生だ!と驚いたり、嬉しくなる事があります。

そして先日、とうとうママ達の間で"ゴッドハンド"と呼ばれる小児心臓外科医の高橋幸宏先生が取材されたものがO.Aされていました。


先生の事が中心に放送されていましたが、手術を目前に控えている心臓病の息子さんを持つ親御さん、そして難しい心臓疾患のお子さんを持つ親御さん、お二方の取材もありました。

私の息子である二男も4年前、最初の手術を受けました。手術をしなければ助かりませんでした。取材された親御さんと同じように、鑑賞しながらあの日の想いに返りました。

二男を出産して12日目。最初の難関ノーウッド手術を受けました。執刀医は高橋先生でした。あの当時のブログにも書いていますが、何か私達とは違うオーラを纏い、穏やかな口調ではありましたが、眼光鋭く、背筋がピーンとなる様な緊張感のある雰囲気でした。

私と旦那の親は手術説明には来ませんでしたが、(遠方だし、長男を預かってもらうのもあった為)どうぞよろしくお伝えくださいと言っていたのも印象的でした。

手術時間は6時間。長かったと思っていましたが、他の病院の手術時間は10時間以上になる事もざらだと後で知りました。

「無事終了しました。2〜3日が勝負。おしっこが出ればこっちのもんですよ。」と疲れた顔なんて無く、スマートな喋り方で少しにこやかに話す顔。戦いが終わった戦士の様でした。

忙しい中でもpicuに顔を出してくれて「頑張れよ〜。」と声を掛けてくれたり、大きな最後の手術の後にわざわざ病棟に上がってきてくれて写真も撮ってくれました。

先生ありがとうございました😊

取材の中で先生は「あまり人間味がないのかもしれない」と言っていましたが、症例数7000をこなす中で、ある程度冷静にならなければ乗り切る事が出来ないのじゃないかと私は思います。
人間を人間が治療する。生と死と向き合っている人が人間味がないとは思えません。

偉くなると高級外車で出勤なんてのをよく目にしますが、高橋先生が電車通勤してるのも知っています。やっぱり味があるじゃないですか!

高橋先生の想いもテレビを通して知る事が出来て、本当にこの病院を選んで良かったなと思います。
※高橋先生以外のスタッフの方々も素敵なんです✨

今日も執刀したんだろうか?
どうぞお体お気をつけて💪







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