講演会と研究科書展

有楽町マリオンの朝日ギャラリーで『古代文字を考える』と題した赤井先生の講演会がありました。
午後１時から２時間半、途中５分の休憩をはさんで先生はずっと立ちっぱなしでお話をして下さいました。
私達は座っているのに・・・
　　　　　

中国で発見された最古の文字資料(ＢＣ７～８０００年)は記号文字であったが、甲骨文字の原型と見られる物も存在するという。
その後ＢＣ１７００～１１００年の頃に卜占に使われた甲骨文字が出土している。


来年の展覧会にはこの甲骨文字の作品を出したいと思っているので、甲骨文字の成り立ちや変化、書き方のお話は、とても興味深く伺いました。


講演会が終わってから同じフロアで開催されている『淡水会　研究科書展』を見ました。
　　　　　
諸先輩方の素晴らしい作品に「何時になったらこんな作品が書けるのだろ～」とため息ばかり・・・

先生の作品です。
　　　　　　　　　　

大きい作品もさる事ながら、会場の中央に飾られた小作品はそれぞれのセンスと腕が生かされてステキでした。
自室や玄関にさりげなく飾れる小作品を書きたいけれど、どんな紙に何を書いたら良いのか分らないので写真に撮ってきました。参考にしながら“何か”を書けたら良いな～