オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

昭和なライトプレーンの部品 其の4.

2020-05-16 17:38:43 | 日記
空転金具です。木製のプロペラに使用します。赤いプラスチック製の物は耐久性はあまりありませんが、とにかく軽量です。お次の、板をまげて作られたものは、重い、、、。次の真鍮パイプを半田付けしたものはA級用として販売されていたものですが、ちょっと信頼性に欠けます。半田付けをやり直して補強したほうがよさそうです。次の、一寸太っちょな空転金具はB級用として販売されていたもので、強度も十分でピアノ線の掛かりも良さそうです。願わくは、もうちょっと細身なら、、、。最後は私がいつも使っている空転金具を出してみました。カシメてあるので数十個に1個位カシメが甘く、修正が必要なものがあります。私はカシメの部分に半田を盛り、細身に加工し、ピアノ線の掛かる部分を加工して、センターの穴を大きくして使用しています。

昭和なライトプレーンの部品 其の3。

2020-05-16 17:32:54 | 日記
プラスチックのワッシャーは耐久性があまりないので、まだ使用したことがありません。でも、かなり軽量ですので、これぞ!と言う時には出番がありそうです。真鍮のシャフトは木製のコメタルに差し込んで使用しますが、これには1,2ミリシャフト用の穴が開いています。これはこのままではちょっと重いですね~。

昭和なライトプレーンの部品 其の2。

2020-05-16 17:25:04 | 日記
まずは座金、プロペラ後部とコメタルの間に入れて、摩擦抵抗を減らすものです。これは、真鍮の削り出しでかなりの強度がありますので、B級でもOK,でも重そうなので私はプレスされたものを使っていますが、今回、初めて重さを量ってみると、思ったほどの重量差はなさそうです。