Uコン機をコントロールするために、動く部分(エレベーターやフラップ)はヒンジと呼ばれるもので取り付けられています。布製や金属製があり布製は 布ヒンジ、 金属製はメタルヒンジ、などと呼ばれています。今回はメタルヒンジを使います、取付にはヒンジが抜けてしまわないようにヒンジの穴に爪楊枝などを刺して取り付けます。
たかが遊びの 模型飛行機作りですが、少しづつ作業の内容が進化?するにつれ、市販の工具では対応しきれない(加工ができない)場合もあります。そんな時は仕方がないので、作業内容に合うように工具を加工します。これで作業はとてもはかどりますが、工具の強度は落ちますのでよい子はマネしないでくださいネ!ピアノ線などの硬い材料を加工する工具は減りも早いので使い捨てとなってしまいます。ラジオペンチは年に5本くらい消費?してしまいます。新しいうちはとても加工がし易いのですが、だんだんと歯がすり減ってきて、滑るようになり抑えが効かなくなります。こうなってしまうと選手交代です。
新品でオリジナルのWE300Bは入手がとても困難で、同一ロットどころか同一年代を入手することも難しいです。さらに、ペアーとなれば、、、困難を極めます。手持ちのWE300Bでも1988年に製造された物の中からペアーを取って販売してきましたが、1本のみとなってしまったものもあります。測定値は抜群なのですが、、、。それでも超人気の真空管なので、いつの日か出番が来ると思います。
現在販売されている月刊のオーディオ雑誌 「ステレオ」の記事にて当店を紹介していただきました。中部地区には元気なオーディオ店がかなりの店数あり、不況が続くオーディオ業界ですが、まだまだ頑張っているお店が多いことに励まされます。
かなり以前に作り始めた「Uコン機」。途中で製作をお休み(ずる休み)していたものを引っ張り出してきました。骨組みには蜘蛛の巣が、、、、、。このままだと、製作途中のまま廃棄、、、もあり得るので、何とか仕上げようと奮闘?開始です。ついでに、もう2機作っちゃお!と、脚に使う2.6ミリのピアノ線を曲げてはみたものの、、、これがとてつもなく硬い!ハアハアと息を切らしながら曲げました。切断は手作業のレベルを超えているので、グラインダーのお出ましです。水平尾翼やフラップなども一生懸命にペーパー掛けしました。