あまり聞かない?そしてあまり印象の良くない名前に思われる「ダークツーリズム」。
悲しみを辿る旅 とでも言ったら良いのでしょうか、例えば 震災遺構を訪ねる旅、戦争の痕跡を辿る旅 等を指す言葉みたいです。
ガイドブック等では取り上げずらい、悲しみの歴史を辿り、様々な面から思考をめぐらし、より多くの事実を学び感じる旅でもあります。
未だ、日本では馴染みが在りませんが、ヨーロッパ等では比較的浸透しているようです。
出来れば、暗い過去は忘れたい、見せたくない、という想いがヨーロッパよりも強いと思われる日本で、果たしてこの呼び名が定着?するかは分かりませんが、どこの地域でも悲しみの記憶はあると思いますので、廃墟ツアーや被災地を訪れ学ぶことだけでなく、アンテナを立てればどこの場所でも出来る旅です。
私は様々な気仙沼の歴史を知ってもらいたいので、時々気仙沼のタイムトンネルにご案内することが在りますが、喜ばれたり、そうでなかったり、感想は様々です。私が行きたくて無理にお誘いする事も在りますのでここは反省が必要です、、、、スミマセン反省しています、、、。
おそらく、広い意味では これもダークツーリズムかもしれませんが、私はあくまで 「タイムトンネル」と言い張っています。 今日は、デイサービスを利用されている方々に昭和7年頃から18年?頃にかけての気仙沼のビデオを観て頂きました。上映終了後に万歳三唱をして頂きました。最高齢の方は100歳を超え、90歳代、80歳代の方々がほとんどなので、80年前の映像でも、自分が子供の頃や青春時代?の動画なので、違和感無く?
楽しんで頂けたようです。