オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

転売。

2015-12-27 16:53:11 | 日記
最近、2度ほどあったことなのですが、お店の人に「これはかなり安くなっているので、買ってオークションなどで転売すると儲かるよ。と話される事がありました。
オークションで誰でも簡単に売り買いが出来ることはリユースの意味からも良いことだと思います。でも、転売すれば、、はどうなのでしょうか?始めはびっくりしましたが、今はこんな売り方もあるんだなーと不思議に思いました。
十年近く前のことなのですが、夏休みの夜に何年か続けて、小学生の娘と街路灯に寄って来るカブト虫を取りに行きました。
ある年の夜、若者が一人で虫取りに来ました。私の他にも、もう1家族、虫取りに来ている親子がいました。
私達は、飛んでくるカブト虫を街路灯の下で待っていて、近くの木にとまるとまた飛び立つのを待って落ちてくるのを待っていました。
しかし、其の青年は街路灯でも木でもどんどん登ってカブト虫を捕っていきます。
下で待っている私達は、まるで猿かに合戦のかにの様にただただ見ているだけでした。
其のことを。友人に話すと、うちの田舎でも夜になるとライト片手にクワガタを探しに何人もやって来る、どうやらネットで売るらしいとのことでした。天然物の昆虫は結構良い値で売れるので皆が取りに来るとのことでした。
翌年から、カブト虫取りはやめました。娘に説明がしずらいのです、、、、。
お宝、、、などの番組も在り、何でもいくらで売れるの?と値踏みする時代になったようにも感じます。価値を知ることは大変良い事なのですが、こちらがその物の良さや使い道等を説明する前にオークションで売ったら儲かるよね!では一寸残念です。いくらで買えて、いくらで売れていくら利益がある、との計算は商人の仕事でしたが、今はそうではなくなりました。値段は理由があって其の値段となります。でも今は今までに考えられなかった新しい理由が値段を決めることも多くなったのかも知れません。
ある老舗のアンティークカメラ店が新たな顧客を開拓し起死回生を図ろうと、色々なつてを頼って珍しい品々を仕入れたそうですが、あっという間に買われて、あっという間にオークションで転売されたそうです。それがきっかけで、もう今までのような人と人の繋がりでの商売は終わったと、其の店は廃業したそうです。私のお店でも、過去に利益を削って販売した商品がオークションで転売されているようです。
秋葉原でも、「この商品を購入しようと考えている人は数名いますが、皆自分では使わず、オークションで転売する予定」とのことでした。
時代が変ったのか、人が変ったのか、そもそもそんな事当たり前なのか?私が古いのか?

寒中お見舞い申し上げます。

2015-12-27 16:43:04 | 日記
今日、飛行機仲間とエンジンのブレークインに行ってきました。エンジンの音はかなりうるさいので、誰もいない山頂近くの駐車場で行いました。強風が吹き荒れ、粉雪が舞い、つま先が寒さで痛くなり、プロペラには指をはじかれ、そして指が切れ、3台持っていったエンジンは、其々掛かるまでに5分、10分、20分、と一生懸命にプロペラを回しました。最後は面倒なのでスターターを使いましたが、大の大人が二人で一体何をやってるのかなーと自問自答しながらも、好きだねー、馬鹿だねー、と言いながら無事に終了しました。
行き返りの山道は雪道で、帰りの下り道はとにかくゆっくりゆっくりと下りてきました。

図書館バス。

2015-12-27 16:36:20 | 日記
仮設住宅などを巡回していた 図書館バス が4年の運用期間が来たため今回で終了となりました。
息子も何度も利用させていただき大変助かりました。
気仙沼では現在図書館が工事中で、仮の図書館は場所の関係で閲覧出来る図書がかなり少なくなっています。これは仕方在りませんが、いつか気軽に本に親しめる小さな街中図書館を作れたらナーなどと考えています。

変貌する秋葉原。

2015-12-27 16:13:25 | 日記
仕事柄、必要になる部品や工具などを買うため、秋葉原に行きます。昔は、冷蔵庫、エアコン、ステレオ、そして電子部品や工具等を売る店が多かったのですが、今はパソコン、海外へのおみやげ品、アニメグッズ、フィギャ、アダルト、などのお店が増え、電子部品もラジオ、無線機、ステレオ用の部品を売る店が減り、今はパソコン関連のパーツを売る店が増えています。
そのため、私が使う部品や工具を揃えるためには、何件も店を探し回ることとなります。それでも、最近はなかなか揃わなくなってきました。でも、これ以上、部品屋さんなどが集積されている町は世界中どこを探しても無いと思います。不足分は、MJなどの雑誌広告を出しているお店から取り寄せることとなります。でも、今回はいつも行っているお店の半分がフィギャのお店に変っていたのには、正直、びっくり、がっかりでした。