オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

昭和の遊び?木製プロペラを削ろう!、、、、の巻き。

2021-02-28 16:40:33 | 日記
今日は時間が取れたので暫くぶりに木製のプロペラを加工しました。50年以上前の昭和時代に国内で生産されていたライトプレーン用の木製のプロペラは一つ一つが手作りのため、1本1本全てが違います。重さ、形、ピッチ、シャフトの穴、厚み、等々の違いの他にも、材料も同じ朴材なのに木目、比重,硬さ、色、手触り、など本当に同じ物はありません(物凄くバラツキがあります)。さらに、ほとんどの木製プロペラは自分で加工をしないと使えない半完成状態で市販されていました。そのため、購入してからの加工技術で最終的な性能が決まってしまいます。その、加工の仕方も とにかく高性能に!と強度を犠牲にしてまで薄く、軽く、加工する方もいれば、丈夫で長持ち、長く楽しみたいと簡単なバランスをとっただけで使用する方など、同じメーカーの同じサイズのプロペラでも千差万別となります。