材料調達の難

革のバッグなどを作ろうとすると、「ユザワヤ」のような
お店はなく、営業時間が9時から17時までというようなお店ばかりなので
仕事を休まないと材料を買いに行くことができません。
日曜作家としては、材料調達のできるお店が大事なので
ウェブショップなどがある店は貴重です。
先日、鞄用の金具を販売している三洋商会というお店のホームページを見たら業務縮小のお知らせが書かれていました。
小売りもやっていてとても親切なお店だったのですが厳しいんですね。
日本では金具やら道具を作る職人さんも減っているようなので
材料調達はますます難しくなってしまうのかも。

ぴったりのサイズで

電子辞書のケースです。
自分の持ち物に合わせて自分で作ったものには、とても愛着があります。

寸法を決め、型紙を作ってから制作します。
このケースのフタ部分のように、微妙な曲線の形を作るとき、
悩みながら、ちょっとずつ型紙を削る作業が好きです。

憧れ

物を作ったり、絵を描いたり、アーティストやデザイナーというようなことをしている人に憧れます。
自分は凝った飾りも好きではないし、特別独創的な物も作れません。
それでも、何もしないでいるのは、やはり後悔する気がする。

自分の手で何かを作ることは、難しいことだけれど
自分で決められて、自分の努力が反映され（失敗も自分のせいだけれど）、
作り始めも終わりもちゃんとあるところがよいですね。