MOCO'S

物を作ること、アートが好き。生きることを考えます。

時短勤務はつらいよ!

2024年10月04日 | 子育て

「働く女性 ほんとの格差」という本を捨てようと思い、最後にもう一読。

働く女性でも、正社員と非正規社員、祖父母の協力の有無、夫の協力の有無等により格差があるという話。

また女性活躍推進の後押しで昇格する人も悩みがあるという話。

私は、どの条件にも恵まれず、また仕事の能力もなかったのだろうが、ぶら下がり社員となって年を食ってしまった。

もう格差の内容や理由を考えたところでどうにもならないので、無用の本として断捨離の対象にしたのでした。

 

2歳差で子供を出産したのは、本当に大変で。しんどかった時期の1つが、2人目出産後から復帰した時短勤務の頃。たった1時間少ないという時短勤務で、子供達のお迎えから食事、お風呂まで1人でやらねばならなかった。2人目の産後は1人目産後より人数増えた分やることが増えるけれど、夫は「時短だろ」の一言で、助けにはならなかった。私の職務内容は産後も変わったわけではなかったが「時短だろ」で全てを押し付ける夫の言葉には、「大した仕事をしていない」「稼いでいないだろ」という内容が含まれているように感じられた。

保育園から呼び出しがあればかけつけ、残業しながら働く人からすれば戦力外であり、半人前の扱いであった。働く時間が短いため給料は抑えられ、出世もなく、全てを1人でこなすのは無理ゲーといううやつなのです。

そういうわけで2回目の時短勤務は早々に終了させる。時間があるはずの時短勤務の方がしんどいとは、どういうシステムなのでしょう。

子育てしながら、また年を取ってきて仕事がしんどくなっても、ぶら下がり社員で例え若者にばかにされていたとしても

まだ働いているのは夫が「専業主婦だろ」といってますます何もせずモラハラになるのではないかという恐れがあるからなのです。

しかし、自分の人生これからどうするのかそろそろ本気で取り組まないとな。