MOCO'S

物を作ること、アートが好き。生きることを考えます。

ダーニング

2022年03月17日 | アート

野口光さんという方が「ダーニング」という手法について書いた本を図書館で見つけ

服の穴の修繕方法が書かれていた。

ダーニングに使うきのこ型(ダーニングマッシュルーム)がなくてできないと思っていたが

お玉だとか他のものでもよいと書いてある。

しかもその中に「ひょうたん」でもよいと書かれており、

何故か私は手頃な大きさのひょうたんを持っている‼️

これだと思って、すぐ本を購入してやってみた。

 

この方のセンスもよくて、本に掲載されている作品も素敵だった。

 

でも、我が子のズボンの穴は、補修してすぐに別の穴が空いてしまった…残念。

ちなみにひょうたんはその昔、実家で育てたことがあり

実をくりぬいて乾燥させたもの。父親が作ってくれたもので、捨てられずに取ってあったももがまさかこんなことに使えるなんて。

 

 


絵を描くこと

2022年02月08日 | アート

絵画教室に行きたいと思う一方、
何が描きたいかと言われると悩んでしまう。
部屋にある身近な物を見渡して、コティーカップ、ガラスのコップ、テレビリモコン、本。

どれも難しくて描けそうにない気持ちが先立つ。
子供達を描くのも、止まってくれないし、落ち着いて描けそうもなく。
子供ばかりを描く素人の絵を見ると
それまで何の音沙汰もなかったのに結婚や出産を機に年賀状を送り付けてくる人に対するような嫌悪感もある。
でも自分の力に関係なく描きたいものとは、植物や動物など自然の絵かな。
これまでも教室に行ったことはあるもののいずれも続いてないのだけれど。


通信教育はモチベーションが保てず、

教室に行って後ろから先生に見られてても描けず、

教室で他の人が褒められると自分はだめなんだななどといちいち気になってしまう。


でも教室に行きたい気持ちは時々巡ってきて、やはり離れられない。


art

2021年03月25日 | アート

artisticとartificialは両方ともartから派生した語なのか気になりました。芸術も人口物も、同じartなら、私の作った物でもartって言えるかしら、と。

自宅の辞書を見ると、どちらの語もartのところに記載がありました。その辞書によればartの元々の意味は技巧とか技なのだそうで。
なるほど、芸術作品も人工的な工業製品なども技がありますね。


私のような、ちょっと物が作れる人は掃いて捨てるほどいるだろうけれども、作れない人もいるだろうから、技がないとも言えない。artではないとも言いきれない(ぺこぱ風)、ということで少しずつでも精進したいと思います。


麗子とは

2021年02月22日 | アート

中学校時代に使用していた美術の教科書に岸田劉生の「麗子像」という絵が載っていました。麗子は和服で、頭がつぶれたような顔が横長気味、日本人形のような絵、当時はどちらかというと不気味で、可愛いとは思えませんでした。
なぜ娘をこんな不気味に描いたのかと。
しかし自分に娘が生まれてみると、小さな頭が麗子像のように見えることがあって、一度そう思うと不気味に思われた麗子像の微笑みが愛らしいように思える。
昔なら和服も普通のことだし、とても愛溢れる絵だったんだなあと今さら思うのでした。
我が子を描くことに憧れつつ、私には、動き回る子供を描写する余裕も気力もない、と思う日々です。


刺し子

2020年09月27日 | アート

父が亡くなった時に刺し子のキットを買い、黙々と縫いました。

今回は、本を見ながら、キットではなく自分で準備して縫いました。布は、子供に使うつもりでほとんど使用しなかった布オムツ。柔らかくていい感じです。

日々の時間の合間にやるので着手から1ヶ月以上かかりました。

ちょっとした時間やろうとすると、間違えてやり直したりすることも。

これはアートというより、自分の癒しではあります。

出来上がると、娘が持っていって、ぬいぐるみ用のタオルになったようです。