MOCO'S

物を作ること、アートが好き。生きることを考えます。

本当のところはわからない

2019年05月24日 | 子育て

子供4人の医師の僻地への単身赴任を放送した番組をやっていた。


医師と言えば多忙、当然ワンオペ育児だと想像し、夫もきっとそう思ったに違いない。
だから夫は、4人も一人で育てているのにお前は2人も育てられないのかと思ったのではないか。
番組が進むにつれ、その医師は、早く帰れた日はお風呂だか歯磨きだか担当する、ご飯も作る、という協力的であるという情報が流れると、分が悪いと思ったか夫はチャンネルを変えてしまった。医師でもなく、料理もできないから。
夫が途中でチャンネル変えた理由、そんな風に読み取るのは考えすぎかしら。

妻もそれなりなら夫もそれなりってことなんでしょう。
4人を育てられる妻には、仕事も家事育児も能力の高い夫。
2人を育てるのに手一杯な妻には、仕事も家事育児もそこそこはできる夫。
テレビに出ていたご夫婦も、喧嘩したことたくさんあるだろうし、
祖父母等のサポートがあるのかもしれないし、
夫の家事育児の頻度はどれくらいなのかはわからないし、
放送された内容から想像する生活は現実とかけ離れているかもしれないけれどね。


轢き逃げ

2019年05月10日 | 生きること

轢き逃げ。小さな子供が被害者なのは特に胸痛い。

皆がどれだけ献花をしても、遺族の気持ちはわからないし遺族に取って受け入れ難いことだと思います。

私の場合、轢き逃げされたのは母親で、一体何故?と何度思ったか。
数年経って、母が亡くなった現場にようやく行く勇気が持て線香を手向けに行った。
もしかすると加害者家族が花でも手向けているかと思ったが、そのような痕跡は微塵もなかった。
事件直後から、贖罪の行動は感じられなかった。母が亡くなって危険運転致傷ではなく危険運転致死になって運が悪かったとでも思っているのか。一生、いや死んでも許さないと自信を持って言える犯人。

 

轢き逃げ被害者の方々が

天国で楽しく暮らし、いつかまた会える、

そんな場所にいることを願って。