MOCO'S

物を作ること、アートが好き。生きることを考えます。

追悼

2018年08月31日 | 生きること
誰かの訃報を耳にする度、両親の死を考える。そしていつか必ずやってくる自分の死を、生きることを、やりたいことを考える。
大事な人の死を誰かの死と比べても、意味がない。
両親よりも短命で亡くなった人もいるから、まあまあの人生だったのだと思おうとしても、悲しみが減るわけではないから。
母は突然に、命を奪われたのであり、轢き逃げ犯(危険運転致死罪で裁かれてはいるものの刑期数年と受け入れ難く、交通事故とは表示したくない)の罪がなければ今も生きていたに違いなく、やはり理不尽と思うし、寂しい。
母が生きていれば、倒れた父をすぐに発見することもでき、おそらく父もまだ生きていたに違いない。
そんなことを、またも考えながらさくらももこさんの死を想う。
小学生の頃、「りぼん」で読んだちびまる子ちゃん。真似して描いたまるちゃん。
友達二人でいたら、まるちゃんたまちゃんみたいと言われたこと。
そんな思い出も重なり、胸が傷みます。