僕が住んでいる新潟県は、自殺が非常に多いのですが、
ここ最近、コロナ禍の影響か、さらに急増しているらしいです。
理由としては、大雪が降るからだとか、あるいは内に溜め込んでしまう県民性とか、
いろいろなことが言われると思いますけど、
どこに住んでいたって、一生懸命生きていれば、一度くらいは、
すべて投げだしたくなってしまった、ということは、誰でもあるんじゃないでしょうか。
そんなとき、電話で相談に乗ってくれるサービスもあります。
「いのちの電話」というものです。
専門の相談員が、電話で話を聴いてくれるものですが、
僕も、この相談員の仕事を、やってみたいと思ったことがあります。
しかし、これは完全なボランティアで、交通費、宿泊費、そして研修費、いっさい出ません。
まあ、お金を稼ぐ目的では困る、という考え方なのでしょうけど、
心の問題を解決しようとする、言ってみれば精神科医と同じようなものなのですから、
せめて交通費くらいは出てもいいんじゃないかと思います。
うがった見方をすれば、「自殺防止なんかにかけるお金はない」とも受け取れます。
僕も交通費だけで破産してしまいそうな気がしたので、相談員になることは諦めました。
結局、自殺防止ということをどのようにとらえているか、という、
ある種の温度差があるのではないか、と思います。
ボランティアなんですかーーーーーー
ホント、完全なボランティアーーーーー
んーーーーーーーーーーー
どうなんでしょうねーーーー
精神科的な知識とか、やっぱ、必要になってくると思うので
それなりに、勉強も必要だと思いますーー
中途半端な気持ちでやれるお仕事じゃないしーー
ある意味、大変なお仕事ですよねーーーー
報酬が、まったくないのは
どうなんでしょうねーーーーーーーーーー
んーーーーーーーーーーー
考えさせられますーーーーーーーーー
トロさん、はぶあないすでーーーーーーー
その費用も自分持ちです。
せめて、専門の心理士を雇うとかすればいいのに、と思います。
心の問題って、軽く見られがちなんですよねー。
物質的、あるいは経済的に価値のないものは、
無駄だといって切り捨ててしまう、
そーゆーのってとても危険な考え方だと思うんです。
貧困とか、DVとか、そういったことの根底にも、
心の問題があると思うんですが、どうなんでしょうね?
はぶあないすでー。
生死に関わる事なので、きちんとした知識のある人に
お仕事として、携わってもらった方がいいと思うのですが…
最近は才能ある俳優さんも、何人か自殺されてしまいましたね。
はたから見ると、将来有望なのに
人というものは、よくわからないものです。
「生きているだけでまるもうけ」
ってさんまさんが言われたんでしたっけ?
私もそう思います。
いのちの電話の相談員は、現在、不足傾向にあるそうです。
まあ、当たり前といえば当たり前なのですけど。
ある種のポリシーに賛同することが出来て、金銭的にも余裕がある、
そういう人が集まるのを待っているだけでは、ダメだと思うんです。
やはり専門知識のある方に、仕事として携わってほしいと僕も思います。
もう30年以上も前のことになりますけど、
ある10代のアイドル歌手が自ら命を絶ってしまいましたね。
年上でも年下でも、誰かが自殺するというのはイヤなものですが、
本人には、もうそれしか選択肢がない、と思えるのでしょうかね…
「生きているだけでまるもうけ」
僕もそう思います。
死んだほうがマシなことなんて、存在しないはずなんですけどね…