アデニウムの鉢植えです。
1年ほど前に購入したものですが、みごとに成長しました。
さて、1年前というと、
某短編小説新人賞に応募した結果が出たころでもありました。
どうだったかというと、落選でした。
コロナ禍で半年も延長された上で、そういう結果だっただけに、
自分でも思いのほか、落胆し、疲弊してしまったのかもしれません。
あれ以来、すっかり書くことから、遠ざかっているのですが…
今、手元に読みかけの小説があります。
大好きな作家さんのものです。
苦労して書かれたのだろうな、と思いました。
読む方はあっという間で、面白いとか、つまらんとか、好きなことが言えますが…
ふと、これを書いた人も人間なのだな、と思いました。
そう、1年前の文学賞で入選した人も、落選した僕も、同じ人間です。
我も彼も人なり、というわけです。
そんな単純なことに、ようやく気づいたようです。
小説が僕にとっての最適の道なのか、それはまだ、わかりませんが、
1年越しで「気づき」があったというだけでも、
あの落選は無駄ではなかった、という気がしました。
そんなわけで、猛然と書き始める…わけにはいきませんが、
気持ちがだいぶ、前を向いたように思います。
ブログも、小説も、続けてよかったなあ、と思いました。
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