経済に関してや雇用問題などの討論会などで、企業の内部留保を指摘し非正規労働者を内部留保等で正規労働者に出来るとか、賃金等を内部留保等で上げられると討論会などを聞いていると、ある政党は言う。
企業によっては相当の内部留保がある事もあるでしょう。一般家庭で言えば、貯蓄に相当すると思いますが、企業もいざという時に貯蓄をしておくと言う事は、常識的な考えだと感じます。
ある政党は、企業の内部留保の金額を知っていると言う事は、政治家であればそれらの事は調べられると言う事になる。(一般人でもそれなりの手続きを踏めば、知れベられるのか?)
以前、政治家は指摘するだけの事しかしてなかった様な気がしてた。例えば、上記にも書いたが、内部留保の事である。内部留保がこれだけあるのだから、と言うような言い方で、ではどうすればいいのか?という所まで意見を言わなかったのではと思う。
それには何故?企業が内部留保をするのかとか、非正規社員を正社員として雇用する為には具体的にどうすればよいか?などの意見を政治家が説明する時代になってきたのではと感じる。
個人でも団体でも悪い所を指摘するだけであれば、誰にでもできる。人の粗を探せばだれでも出来るわけである。以前の政治家はこの類に当てはまる。現在の政治家も似たところはあるが。
しかし、日本をよくするには粗さがしの方法だけでは、言われた側も素直に聞く耳を持たない。(この考えは全てに通ずると感じる。)
具体的にここをこうすればいいのでは?と言うようなアドバイス式の助言が必要なのではと思う。
企業も多岐にわたり企業の分野が大きく広がって、アドバイスをするにはそれなりの専門的な人材が必要となる。しかし、企業の発展する部分を探すのであれば、それなりの基礎知識に基づいて意見を言わなければ、相手も素人は口出しするな!と言いかねない。
しかし、日本を良くするには企業始め、日本人が活性化するには全ての人間が、真剣に取り組まなくてはならない時代に来ているのではと感じる。票取りだけの政治姿勢では日本を混乱させるだけではと感じる。
これからは、指摘するだけの政治家から、指摘をしそれに対するアドバイスが出来る政治家を目指してはと感じます。指摘をするだけであれば、政治家でなくていいわけです。粗を探すだけであれば一般人でも仕事が勤まります。
政治討論会を聞いていると、どうも政治家は指摘はするが、現実的にどうすれば良いのかと言う事を発言しない。
内部留保のお金を使って正社員にすればいいのであるが、それだけだと貯金を使うだけの手段でしかない。これであれば普通の人でもできる。内部留保を吐き出させる代わりの代替え案が必要になる。それをアドバイスする力を政党、政治家は付けるのである。
脱原発を唱えるだけであれば誰でもできる。代替え案を示し具体的に示す事が出来なくては、責任が果たせない。このことと上記に書いた指摘するだけではと言うところが類似している。
これからは、指摘すると同時に対策案を出す事が、これからの時代に求められると思う。政治家は国民の高い税金を貰っているのだから当然ではと思う。政治家の皆さんは、これからの時代に対応した力と知識をもつ事が日本の発展に寄与することだと思う。〔力、知識を持った人を使用する事も一手かと。〕机上の知識ではなく、現場力を備えた人間が必要と感じる。これらの人を使用できる人(政治家)は人(力、知識を持った人)を使う事でクリア出来るのではと思う。
特に、企業の内部留保だけを取り上げる、政党や政治家の皆さん上記に書いた事を真剣に考える時期に来ているのではと思いますよ。指摘だけではなく代替え案を示す事が必要です。
日本国民の皆さん、上記に書いた事は言うだけの人から、現実に現場を理解してもらう為の手でもあり、的確な討論をしてもらう為の方法でもあります。いかかがでしょうか?