ウクライナ軍は、西側の武器援助を期待して戦っていると一部では言われている。
武器援助が届くのが少し先で、その武器が届くまで云々~と考えているけど、そうじゃないでしょ・・
戦況は考え方次第で有利にもなれば、不利にもなる。
現在は情報が多く手に入り、敵が何処の入るのか?どの方面から進軍してくるのかの正確な情報が手に入れやすい。
少ない人数で大軍を相手にする場合には知恵が必要である。
過去の歴史を見れば人間が一日中動く事はない。
どこかで休養や睡眠をとらなければ体が持たない。
日常生活では夜に睡眠を取る事が定説だろう。
しかし、戦時下においては常識が非常識にもなる。
常識下において非常識な手法を取れば相手の弱点を攻撃できる。
考えれば夜襲を行う事が一番効率が良いだろう。
季節的に大変な時期だが、敵(ロシア兵)も条件は同じである。
正確な情報を基に敵(ロシア兵)が寝込んだ位置を確かめ、ウクライナ兵が持ち運べる武器で、寝込みを襲う作戦を取れれば、現在重火器がなくても相手を弱体化できるだろう。
西側の重火器が来るまでその作戦を行えたら、それこそ一気に西側の武器が揃えられた時点で、いままで膠着していた戦況が一気にウクライナ側に傾き、ロシア兵をウクライナ領内から追い出すチャンスは早くなるだろう。
仕事で言う「段取り八分」と言う所だろう。
重火器がくれば大丈夫?と言う事では膠着状態は解決しないかもしれない。
段取りとは、西側の重火器がそろうまでの準備段階だ。
それが、情報戦であり夜襲を行える作戦だろう。
これが俗に言う所の「蟻の一決」だろう。
※ どんなに堅固に築いた堤でも、蟻が掘って開けた小さな穴が原因となって崩落する事。
ウクライナは、西側の武器が来る前に、敵(ロシア)の陣地を攻める事である。(寝込みを襲えば相手は混乱し、殲滅できるだろう。)
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