4年生で磨きたい算数の力
①磐石の計算力
②書き出して探索する力
③図や表に整理する力
今回のブログでは、②書き出して探索する力
ついてお話しします。
4年生で学習する単元は、
このふたつの単元を、学習する際に、
非常に重要です。
なぜなら、5年生の学習の中心はどちらかといえば、
手を動かして試行錯誤するような作業に時間をかけられるのは、
特殊算の知識などは後からいくらでも学習できますが、
基本姿勢を磨くのは、4年生の間がチャンス。
場合の数「順序」が大切
5年生で本格的な計算法を学んでからは、
4年生では、
樹形図には、書き出しの順序が自然に身につくというメリットがあ
ある数を固定して、その次の候補を考えるイメージは、
ただ一方で、樹形図がわかりづらいという声も多くきかれます。
わかりにくく感じる理由は、枝が分岐してしまっているため、
どのような並べ方を行ったのかパッとみて識別しづらいということ
例えばカードを並べ替えるような場合に、
4年生の間に、樹形図だけでなく「書き出し」もきちんと順序を守
規則性は「表」にまとめる
規則性の書き出しは、すべて書いて解いてしまいなさい、
もちろん、イメージがつかめないときに、
が、答えに至るまですべてを書き出すのはもちろんNG。
4年生は、数列や図形の変化を、表をつくって整理する習慣を身に
その際に気をつけたいのが、「
規則性の問題を、ミスせず正確に解けるようになるためには、
面倒くさがって、
上に振ることを、今から習慣にしておきましょう。
みたことのない問題に出会ったら…
まずは小さいところから手を動かして調べてゆくこと。
調べながら、規則や周期に着目する視点を、
5年生で獲得した多くの知識を、
テストの点数も気になるところですが、ご家庭では、
そこまでひとこと声をかけていただけると、