金曜日、家に帰るとsatonekoがシャワーを浴びていた。珍しい。
制服が脱ぎ捨ててある。見ると、ワイシャツが破け、血がついている。
えっ?まさか、喧嘩でも・・・?
本人曰く、「自転車で転んだ」
でも、詳しい事は何も言わない
顔と腕と足に怪我している。でも、全部左半分だ。
うん、自転車で転んだのは間違いないだろう・・・
自分で消毒し、ガーゼを貼っていた。
翌朝、5時半 朝食のため席に座って腕のガーゼを取ろうとしていたみたいだが、
「バタン!」 床に倒れて、けいれんを起こしている。
びっくりした。救急車を呼ぼうかとさえ思った。
真っ青な顔が少し色が戻って来て、「大丈夫」と答える。
ちょっとほっとした。
こんな時 単身赴任は困る
電話しても出ない(寝てるのだ)
心細くなって、自宅前のお宅へ伺った。
実はそこは、satonekoが通う学校の先生であり、当然その時間も起きていらっしゃたからだ。
「一応、病院に行った方がいいですよ」と言われ、近くの総合病院に連れて行った。
腕が腫れていたのでレントゲンを撮り、頭を打っていたかもしれないとCTを撮り、2時間半もかかった。
ひきつけと怪我の因果関係はないだろうとのことで、
日頃の睡眠不足と疲れが溜まっていての貧血だったのかな と自分で納得した。
当日、友達とランチに行く予定をキャンセルしたため、心配して来てくれたり
satonekoの同級生のお母さんが電話をくれたり、いろんな人からメール貰ったり
ほんと 有り難かった。
担任の先生ともメールでやりとりできるというのは、有り難い事だ。
時代が変わったね~という人もいるけど。
長男の時は、何もわからない上に 息子は必要最低限のことしか話さないし、
今 考えると受験に対しても知らない事が多すぎた。
友達の親と話す機会もなかったので、学校での様子もわからなかった。
だから、1年の終わりに
「学校に行かない!」と言い出した時
原因も、状況も読めなかった。
今回は、クラス役員もさせて貰い、保護者の方も知り合いが増え、先生とも
連絡が取りやすく、不安も解消されていく。
学校生活を楽しく過ごしてくれるのが一番だと願う。
最近、凶悪な事件を耳にするたびに、我が子に置き換えてみたりして考えるが、
親として、いつ我が子に降りかかるかわからない と危惧していたほうが良さそうな気がする
子育てって、どのくらい放任でどのくらい手をかければいいのか
この物差しが難しい・・・いつも思う。