以前「はじめて入院した1〜62」までを、このブログで書いたのだが、ここにきて新たな局面である。
入院は2019年8月から9月の3週間で、それ以降は経過観察をするために病院通いを続けている。元々は心不全での入院だが、高血圧のためか、腎臓内科にも診てもらっている。ちなみに循環器内科の方では心臓の状態は良好とのことだが。
先週になるが、腎臓内科に行き、採血をしたその結果、腎臓に関わる数値になるクレアチニンの値が1.7を超え、eGFRも悪化していた。そこで医者から次のような言葉が。
「そろそろ透析も考えなければならない数値である」と。
クレアチニンの正常値は男子1.2ということであるので確かに高い。ただ透析が必要とされるのは8.0以上ということに一般的には言われている。そういう意味では注意勧告なのかもしれない。
2020年夏ごとまでには順調に回復していた。なんせ1.2まで下がっていたからだ。そこからやく2年弱で悪化したわけで、コロナの影響を想像してしまった。というのも、コロナで仕事はオンラインで、もともと引きこもり気質であるところが、より引きこもり、何もしなくなってしまったからと想像が巡った。
コロナの影響は死亡者や感染者数などで測られる傾向があるが、このようなところで、思いもよらず影響を受けてしまうのかもなどと思った。ちなみに母親がボケはじめ、いま入院しているが、コロナで人と接触しなくなったせいではないかとも話をしているところだ。
今回の医者の診断は、さすがに気になるのだが、「透析はしません」ときっぱりと断ったが、回復していたなか反転し悪化ということもあり、医者の表情は真剣であったのが印象的である。ちなみにこの医者はかなり誠実という印象を持っている。ついでに言えば、循環器の方の医者は習ったことをただ行うだけという印象である。
病名としては慢性腎臓病(CKD)に当たることになるのかもしれない。診察時医者に病名を確認もしてはいないのだが、2ヶ月後の診察の予約をして、次回の結果で、生活や栄養指導なども考えなければとのことだ。
心不全で痩せて73キロまで痩せたのだが、体力が回復し78キロ程度までは、先ほどのクレアチニン1.2程度まで回復していたのだが、その後も体重増加していたようだ。ちなみにいちいち測ってさえいなかったが、今回測ると83キロまで増加していた。
医者は「痩せたほうがいい」と言うので、気をつけるようにしている。コロナ禍で全く運動もしていなかったので、今は少し足の運動をして、少しずつ回数を増やしていこうと思っているし、はじめたところである。
妻の父親も人工透析をしていたので、今回の話はショックであったようだ。
ちなみに慢性腎臓病の原因は不明とのこと。またここで書かせてもらいます。