6/7
2023-06-07 | 日記
病名頂きました!
『冠攣縮性狭心症』
『かんれんしゅくせいきょうしんしょう』
冠動脈の痙攣によって一時的な狭窄を生じ、心臓の筋肉の血流が悪くなり生じる疾患です。 狭心症の約6割に冠攣縮が関与しているといわれています。 冠攣縮性狭心症は、夜間や早朝、朝方などの安静時に発作が起こること、非発作時の冠動脈を見ても血管の狭窄部は確認できないことが特徴とされています。
いや~、大変な検査でした。
胃カメラや大腸内視鏡とは全く違う。
上下左右に動くでかい検査台に寝て、足首に血圧計、左手首に点滴と指数本に何かの器具、右手首と首の動脈にカテーテルを入れる穴。
胸辺り一面に色んな吸盤?
がんじがらめ!
7人くらいの技師、看護師、医師が本気で動き回ってる。
モニターが6画面と撮影用の器具等、診察台まで全部が宇宙船的な不思議な動きをする。
専門用語が飛び交う。
いつもは3~4名の患者さんのところ、本日は7名だって。
忙しそうだった。
冠動脈血管には異常無しで、次に首からのカテーテルで痙攣を起こす薬を入れると、血管が狭くなって血流が悪くなる。
これが冠攣縮性狭心症なんですと。
もう運動は無理かと言うと、全く大丈夫!!
心臓が痛くなる発作が起きたら、ニトログリセリンを飲めば良い。
それに今まで発作は4/9日に1回起きただけ。
この病気を持っていることが分かったので、対処は出来る。
不幸中の幸いは、いきなりコロッとは逝かないであろうことか。
と、勝手に思ってる。
後記。
医師の説明が20時にあり、心臓、冠動脈には異常無く、4月に一度発作が出ただけとの話し合の結果、冠攣縮性狭心症の発作が出た時にニトログリセリンを飲めば良い、で収まりました。
海などでのハードな運動では発作は出ず安静時に出るタイプ。
頻繁に出るようなら、薬を飲むことになるらしいけど。
なので、明日の退院から変わらず海に出張ります。
いやー、この入院期間中は狭心症、心筋梗塞の文献を読み漁りました。
10年か、20年か、30年か、もうちょっと早くタバコ止めてれば良かったのかなぁ。
一番の原因はタバコだそうです。
止めてた自分はストレスだと想っているけどね。
そこのあなた、仲間入り。
お騒がせ致しました。
お見舞いありがとう!